Newsニュース

後半のゴールラッシュで4-1大勝。長かったトンネルを抜ける。

レポート2025年5月12日
昨年5月に開幕し、1年間続いた2024-25シーズンも残り3試合。
ここ5試合勝利なしと苦しい戦いが続くアルビレックス新潟シンガポール。

今シーズン1分2敗と未だ勝てていない3位のゲイランインターナショナルFCにアウェイで挑みます。



今シーズン右サイドハーフとしての出場が多かったハジクケマルディン選手を重富監督は右サイドバックにコンバート。
人の入れ替えはないものの、ポジションを変更し試合に挑みます。

開始直後のプレーで左サイドでアルシャッドシャミム選手がファウルを受け、フリーキックを獲得。
大竹洋平選手の左足からのボールにセンターバックの三國スティビアエブス選手がヘディングで合わせますが枠を外れます。

10分、カウンターを受け中央から攻められるも、DF陣がしっかりと対応して失点を許しません。
リーグ得点トップの土井選手をマークしながら、相手の武器であるカウンター攻撃にも注意が必要です。



14分、大竹選手の前線からの守備でボールを奪うと中埜信吾選手とのコンビネーションから突破し、最後は中埜選手が豪快な一振りでゴールへ叩き込みアルビSが先制します。



23分、右サイドでハジク選手が仕掛けてファウルを獲得。
大竹選手のボールに中で中埜選手がバイシクルシュートでコースを変えますが、ポストに嫌われます。

29分、1点ビハインドのゲイランはゲームを支配していたアルビSに対し、2人交代で早めに動いてきます。

直後のプレーでビルドアップから自陣でボールを失うと、土井選手にシュートまで行かれますが、GKハッサンサニー選手がセーブ。

以降は前半序盤よりも相手に押し込まれる展開が増えましたが、相手にチャンスを作らせず1点のリードで折り返します。

注意したい後半の立ち上がりでしたが、48分、右サイドからクロスを上げられると、中でヘディングで合わせられます。
一度はハッサン選手がセーブしましたが、ファーサイドからこぼれ球を押し込まれて同点に追いつかれます。

52分、吉岡直輝選手のサイドチェンジを受けた星野秀平選手がうまくボレーシュートを枠に収めますが、相手GKのセーブに阻まれます。
直後のコーナーキックのこぼれ球から三國選手がファーサイドで合わせますが枠を外れます。

両者攻防が続く72分、相手のカウンター攻撃を止めたセンターバックの川地功起選手が中埜選手の裏へスルーパス。
うまく抜け出しまたが相手に足を引っ掛けられてファウル。
一度はイエローカードが提示されましたがVAR判定の結果、決定機阻止として相手CBが1発退場となります。

そのファウルで得たフリーキックを大竹選手が見事な軌道で決めてアルビSが勝ち越し!



一人多いアルビSが試合を優位に進めます。
80分、相手の高いDFラインを見逃さなかった中埜選手が大竹選手のスルーパスから抜け出すと相手GKとの1対1を制してゴール。

一度はオフサイドの判定でしたが、こちらもVARの判定でゴールが認められてリードを広げます。

86分、星野選手が交代で入ったエミレカ選手の裏のスペースへパス。
エミレカ選手は相手を一人かわしてニアサイドへ思い切り放つと相手GKをかすめてゴール。



後半は相手の退場も影響し終わってみれば4-1の大勝。
6試合ぶりの勝利で3位ゲイランから勝点3を奪いました。



今シーズンも残り2試合。
5/16(金)にホーム最終戦でタンジョンパガーユナイテッドを迎えます。

試合の詳細はこちらから


『レポート』関連記事

Partners

Main Partners
Jersey Partners
Club Partners
Training Wear Partners
Apparel & Footwear Partners
Media Partners
Conditioning Partners
Women's Team Partners
School Partners
SEA CUP Partners
Academy Partners
Albirex Sports Development Fund Partners
Club Albirex