Newsニュース

ゴールまでが遠くホウガン相手に0-1敗戦。

レポート2025年4月6日
シンガポールカップ予選では勝点を積み上げることができなかったアルビレックス新潟シンガポール。
リーグ戦終盤を迎える中、チームには確実な結果と内容が求められます。



前線には星野秀平選手、そして中埜信吾選手が復帰。
中埜選手はここまで公式戦24試合21ゴール。勝利に導くゴールが期待されます。



試合序盤は互いに様子を伺う展開。10分まで決定機はなく、シュートも記録されず膠着状態が続きます。

11分、相手7番がペナルティエリア付近まで持ち込みシュートを放つが、アルビS守備陣が冷静に対応し、シュートコースを消してクリア。

14分、相手が中央をドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア内の9番へパス。左足でシュートを放たれますが、ジュンキケンヨシムラ選手がタイミング良くスライディングブロック。チームを救う好守を見せます。
相手はこの日左サイドウィングに入った9番のプラゾニア選手へボールを集めます。

16分、ハジクケマルディン選手が快足を活かして右サイドを突破。グラウンダーのクロスを供給しゴール前で中埜選手がシュートを放ちますが、惜しくもクロスバーの上へと外れます。



25分、相手9番が左サイドのスペースへ抜け出し、ゴール前へ鋭いグラウンダーのクロス。しかし川地功起選手が素早く戻ってスライディングでピンチを防ぎます。

26分には星野秀平選手が中央からドリブルで仕掛け、エリア外から右足で強烈なシュート。相手GKのセーブに阻まれ、得点とはなりません。

27分、雷警報が発令し、試合は一時中断となります。
結局約2時間に及ぶ中断を経て、試合は午後20時20分に再開。

再開直後の28分、GKからのロングボールに反応したハジク選手が最終ラインの背後へと抜け出し、右サイドから低いクロス。中央へ走り込んだ大竹洋平選手が合わせますが相手DFのブロックに阻まれコーナーキックに。

その後、ピッチコンディションの悪化も影響し、一進一退の展開が続きます。再び降り出した雨によって、滑りやすいピッチとなり、両チームとも適応に苦戦する様子が見られました。

そのまま前半はスコアレスで終了。両チームともにチャンスは作り出したものの、最後はGKの好守や守備陣の奮闘により得点を許さず。難しいピッチコンディションの中で後半を迎えます。



51分、フリーキックのこぼれ球に反応した川地選手がシュート。しかしわずかにゴールの上へ外れます。

68分、右サイドからハジク選手がクロス。中埜選手がヘディングで合わせるも、クロスバーを叩き得点とはなりません。

74分、試合が動きます。
左サイド深くでボールを受けた相手9番がグラウンダーのクロス。30番の選手がニアで合わせてホウガンユナイテッドが先制。後半は主導権を握っていたアルビSにとって悔やまれる失点。

その後アルビSはボールをつないで前進するも決定的なチャンスは作れず0-1で試合は終了。
下の順位に位置するホウガン相手に勝点3が期待されましたがゴールまで遠く敗戦となりました。



次節は4月13日(日)18:00、ホーム・ジュロンイーストスタジアムにてヤングライオンズと対戦。
ホームの後押しを受け、チームとしての再起を図る一戦。シーズン後半戦に向けて勝利が必要となる一戦です。

試合の詳細はこちらから


『レポート』関連記事

Partners

Main Partners
Jersey Partners
Club Partners
Training Wear Partners
Apparel & Footwear Partners
Media Partners
Conditioning Partners
Women's Team Partners
School Partners
SEA CUP Partners
Academy Partners
Albirex Sports Development Fund Partners
Club Albirex