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ホームで主導権を握り4-1勝利!

レポート2024年9月21日
先週のアウェイゲームでは3位ゲイランインターナショナルの攻撃陣を前に1-5の大敗を喫したアルビレックス新潟シンガポール。

守備の立て直しに取り組み、今節はホームでリーグ最下位のタンジョンパガーユナイテッドとの試合に挑みます。ジュロンイーストスタジアムを同じく本拠地にするダービーマッチであり、2ヶ月前のリーグ戦では1-2で逆転負けを喫したこともあり、ファンも必勝を望みます。

スターティングメンバーでの出場を予定していたGKハッサンサニー選手がウォーミングアップ中に怪我を負い、急遽ザイノグラム選手が先発出場となりました。

また、2日前に新加入が発表されたシンガポール代表のライハンシチュアート選手がいきなり右サイドバックで先発。前節ゴールを決めたハジクケマルディン選手が左サイドハーフで先発するなど、前節のスタメンから5人が入れ替わりました。



5分、カウンターから裏を取られ、シュートを決められるもオフサイドの判定。

8分、相手の右サイドからクロスを入れられると、ニアで合わせられますがGKザイノ選手が鋭い反応でセーブ。

14分、左サイドのホーワイローン選手のクロスから中埜信吾選手が競ると、こぼれ球に反応したライハン選手がシュート。
GKに弾かれますが、立ち上がりから積極的な攻撃参加を見せます。



19分、ザイノ選手がボール保持時にペナルティエリアの外に一歩足を踏み出したとしてハンドの判定を受けます。 フリーキックは壁に当たり、こぼれ球からミドルシュートを受けますが、素晴らしい反応でザイノ選手が外へ弾き出します。

27分、大竹洋平選手が高い位置でボールを奪うとホーワイローン選手がクロス。
最後は中埜選手が押し込み先制ゴールかと思いましたが、星野秀平選手がニアに飛び込んだ際に相手GKと接触し、VARにてファウルの判定。 このプレーで相手GKは負傷を負い、治療のため15分ほど中断となりました。

プレーが再開し、アディショナルタイムは17分。
前半終了間際に大竹選手が左サイドの裏のスペースに流れると巧みな切り返しから相手を交わし、ファーサイドへクロス。
中埜信吾選手が合わせてアルビSが先制!
1−0のリードで前半を折り返します。



58分、相手DFラインのギャップで受けたライハン選手、シュートまでは行けませんがこぼれ球を右サイドハーフのハジク選手が押し込み、さらにこぼれ球を星野選手がしっかりと決めてリードを2点に広げます。

67分、注意したいコーナーキックの流れからクロスを入れられるとヘディングで合わせられ失点。1点を返されます。

しかし直後の68分、星野選手のパスから中埜選手がエリア内の狭いスペースで素晴らしいコントロールからシュート。 すぐさま突き放します。

72分、相手の疲れからか広く空いた右サイドのスペースでボールを受けたハジク選手。ニアサイドに鋭いボールを入れると星野選手がニアで合わせてダメ押しの4点目を獲得。



後半は終始試合の主導権を握ったアルビS。
その後危ないシーンも作ることなくタイムアップ。

全員が持ち味を出し、最後はFW2人がしっかりと結果を残した好ゲームにサポーターも最後まで声援を送りました。

暫定ながらリーグ中位の5位まで浮上したアルビS。
来週9/28(土)に4位のバレスティアカルサFCと対戦します。

試合の詳細はこちらから


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