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首位相手に2得点も2-4敗戦で勝利までは未だ遠く

レポート2024年7月28日
前節アウェイでホウガンユナイテッドFCを相手に0-1で敗戦したアルビレックス新潟シンガポール。再びリーグ最下位に沈み、首位のタンピネスローバーズFCをホームに迎えます。



スターティングメンバーは前回と同じですが、高萩洋次郎選手が長期離脱から復帰し、2ヶ月ぶりにベンチ入りします。

3分、星野秀平選手がタルハニ存哉選手の裏へパスを出すとカウンターから中埜信吾選手が抜け出すも相手のブロックを受けシュートまではいけません。



11分、相手のパスワークから最後はミドルシュートを許しますが、ハッサンサニー選手が好セーブを見せ得点を許しません。
しかし直後のコーナーキックから昨年アルビSに所属していた久乗選手にボレーシュートを決められ先制点を許します。

16分、三國スティビアエブス選手のロングボールに抜け出したダニエルゴー選手が左足でシュートも力無くキーパーの正面。

相手にボールを支配される時間が長く、守備に回るアルビSですが体を張ってゴールを守ります。しかし、31分にゴールキックのビルドアップからミスを犯してしまい相手を倒し、ペナルティキックを与えます。このPKを落ち着いて決められ2点目を許します。

前半のうちに1点を返しておきたいアルビS。
44分、中盤でボールを持ったサイドフェダウス選手が左足で素晴らしいミドルシュートを放ちますがクロスバーを叩きます。

0-2で前半を折り返します。

後半立ち上がりの49分、スローインを受けた星野選手が前線へ送ると中埜選手が相手に競り勝ちそのまま相手GKとの一対一へ。
中埜選手は倒されますが、横を走っていた存哉選手が詰めて1点を返します。



得点直後の52分、気をつけたいセットプレーでしたがヘディングで決められ再び2点差に離されます。

57分、ショートコーナーに対応できずに再び失点。実に4失点全てをセットプレーで失う展開に。

キャプテンのホーワイローン選手が負傷交代で高萩選手が中盤に入ります。その高萩選手を中心にボールが回り始めると、62分左サイドバックのギャレスロー選手のクロスから中埜選手が打点の高いヘディングで合わせるとゴールへ吸い込まれ2点目を奪います。



その後も高萩選手を中心にボールを回し、最後まで押し込む展開が続きましたが次の1点を奪うことはできずに2-4で試合終了。

再び2連敗とはなりましたが複数得点によって攻撃面での成長を見せたアルビS。
守備面、特にセットプレーでの守備を課題に残し、次節は8/4(日)に再びホームでヤングライオンズと対戦します。

試合の詳細はこちらから


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