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久乗聖亜選手の4ゴール含む6-1大勝で優勝に大手

レポート2023年8月4日
シンガポールプレミアリーグの首位を走るアルビレックス新潟シンガポール。
前節に2位のタンピネスを6-3で下し、優勝に大きく近づきました。
今節はアウェイでゲイランインターナショナルFCと対戦します。



13分、中盤でボールを失うとカウンターから相手FWの山谷選手にボールを運ばれますが、川地功起選手と不破将生選手がしっかりと自陣に戻ってブロックします。


【#4 川地 功起選手】


17分、右サイドで仕掛けた横川旦陽選手がファウルを貰います。
横山翔大選手の左足からのボールにファーサイドで川地選手がフリーで合わせますが、惜しくもポストに嫌われます。

24分、中央で受けた久乗聖亜選手が李忠成選手とのワンツーで相手のブロックをくぐり、ペナルティエリア外からシュートを放ちますがキーパーの正面。
引いて守る相手に対してパスワークで突破を試みます。

40分、試合が動きます。相手のビルドアップにプレスをかけて小川開世選手がボールを奪うと、駒木秀人選手へと渡し、久乗選手へパス。
前を向いた久乗選手はボールを横に動かして相手の股を通す巧みなシュートで枠を捉えると相手キーパーは反応できずにゴール。
停滞気味な前半でしたが先制点を奪います。

1-0のリードで前半を折り返します。

後半開始とともにジュンキケンヨシムラ選手に代えて深代陸選手を投入します。



49分、左サイドで不破選手が倒されてファウルを受けると、早いリスタートで深代選手へパス。深代選手からのパスで相手3枚を剥がすと、パスを受けた李選手がマイナスのクロス。
ファーサイドで駒木選手がしっかりと合わせて追加点!


【#7 駒木 秀人選手】


59分、ペナルティエリア内で4人を引きつけた深代選手が久乗選手へラストパス。久乗選手はアウトサイドのシュートでゴールへと流し込み、追加点。


67分、相手のカウンターによって、ボールを運ばれましたが、センターバックの岸本駿朔選手はコースを限定してシュートを打たせ、GKのハッサンサニー選手がしっかりとセーブ。


【#5 岸本駿朔選手】


78分、インナーラップをした横川旦陽選手がダイレクトでクロスを上げると、交代で入った小松慧選手がニアで潰れてファーサイドでフリーになっていた深代選手がしっかりと詰めてゴール。



わずか1分後の79分、センターサークル付近で前を向いた小松慧選手がロングシュートを放ちますが、ゴールポストにあたり、こぼれ球を拾った久乗選手がファーサイドに決めてハットトリックを達成します。

84分、注意したい相手のセットプレー、一度は弾いたものの、再び中に上げられたクロスからニアサイドで相手にヘディングで合わされて、失点。

しかし、アディショナルタイムに交代で入ったシャクティ選手の精度の高いクロスに、再び久乗選手が頭で合わせて6点目。
今季5試合目の出場となったシャクティ選手はプロキャリア初アシストを記録しました。


ダメ押しとなる6点目で試合を決定づけ、合計スコア6-1で勝利を収めました。


【左:シャクティ選手 右: 横川旦陽選手】



【吉永 一明監督】


リーグも残り3試合で、2位との勝点を8差としたアルビS。
他会場の結果次第では最速で8/4(金)に優勝が確定、4日に行われる2位と3位の直接対決で引き分けの場合に、勝点で上回り優勝が決まります。

4日にどちらかのチームが勝利した場合でも8/11(金)に行われるアルビS対タンジョンパガーユナイテッドの試合で勝利すれば優勝が決定となります。

まずはチームで8/11日(金)の試合に向けての準備を進めていきます。



試合の詳細はこちらから



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