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【マッチレポート】前節の敗戦を払拭する6-1で快勝!

レポート2023年4月2日
代表ウィークを終え、2週間ぶりに戻ってきたシンガポールプレミアリーグ。

アルビレックス新潟シンガポールは前節タンピネスローバーズFCに今季初黒星を喫し、今節はリスタートのためにも重要な一戦となります。

これまで途中からの切り札としての出場が多かった、9番ドリブラーの深代陸選手が今シーズン初スタメン。



試合開始から激しいプレッシャーをかけてくる相手に対して自由にプレーさせてもらえず、3分左サイドの裏を取られます。

8分、ニッキー選手が前線の守備からボールを奪うとドリブルで駆け上がり、李忠成選手に横パス。李選手がこのボールをスルーし、久乗聖亜選手のラストパスを受けると冷静にゴールに押し込み先制!待望の今シーズン初ゴールが決まります。



17分、自陣でボールを失うと相手のシュートが不運にもブロックに行ったDFの足に当たってコースが変わってゴールイン。ハッサンサニー 選手も反応していましたがわずかに届かず、同点を許します。

相手のプレッシャーも激しくなかなかシュートまでいけなかったアルビSですが前半の終盤には怒涛の攻撃を見せます。


43分、中盤で奪った横山翔大選手のスルーパスから久乗選手が抜け出すとダイレクトで体を捻ってシュート。わずかに枠を捉えきれません。

立て続けの前半ロスタイム、高橋亮選手のスルーパスにニッキー選手が抜け出しシュートも相手GKに阻まれます。


しかし、直後のコーナーキック、ファーサイドで不破選手が折り返すと混戦から最後はCBの川地選手が押し込み勝ち越しの2点目をゲット!


【#4 川地 功起選手】

2-1のリードで前半を押し返します。

後半開始とともにニッキー選手に代えて駒木秀人選手を投入します。


試合を楽に進めるためにも追加点が欲しいアルビS。
集中した立ち上がりを見せるといきなりチャンスが。ゴール前の混戦から横山選手が落ち着いてコントロールし駒木選手へラストパス。
裏へ抜け出した駒木選手が冷静に押し込み3点目!
駒木選手は途中出場後ファーストプレーでゴール。


【#7 駒木 秀人選手】

流れに乗ったアルビは54分、ペナルティエリア内で相手DFと一対一となった深代選手が相手とうまく入れ替わって抜くと、角度のないところからキーパーの取れないニア上に強烈なシュート。スーパーゴールで観客を沸かせます。

57分、前線ヘロングボールを送ったこぼれ球を深代選手がヘディングで前に送ると途中出場、小松慧選手の目の前へ。
絶好のチャンスボールをボレーで豪快に叩き込み、5点目!
小松選手にとっては待望の今シーズン初ゴールとなります。


【#11 小松 慧選手】

運動量の落ちた相手に対して攻撃を止めないアルビS。
右サイドで受けた横山選手がカットインして中に入り、ファーサイドにクロス。ファーで待っていた駒木選手が中へ折り返すと小松選手が冷静にスルーし、フリーになっていた久乗選手が左足でシュート。6点目を記録します。

DF陣も集中して後半は相手の攻撃陣に全くプレーさせず、シャットアウト。
6-1で試合は終了しました。

途中出場のフレッシュな選手も結果を残し、6人の得点者全員が異なるほどに多彩な攻撃パターンを見せたアルビS。アウェイの地まで来たサポーターに勝利を届けました。



次節は4/5(水)バレスティアカルサFCと対戦します。

試合の詳細はこちらから


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