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【マッチレポート】ハードワークに屈し今季初黒星。

レポート2023年3月20日
3月のホーム3連戦、ここまで2勝でしっかりと勝ち点を積んだアルビレックス新潟シンガポール。前節から中3日でタンピネスローバーズFCをホームに迎えます。
昨年得点王のボリス選手擁する攻撃的なチームに対し、ディフェンス陣の真価が問われます。

この日は3番の針谷奎人選手が今季初スタメン。8番の小川開世選手がメンバー外となりました。そして右には駒木秀人選手に替わって横山翔大選手が入ります。




試合序盤からボールを持たれる展開が続きます。

前半12分、ペナルティエリアの深い位置まで侵入されるとクロスをあげられファーサイドで待っていたのはボリス選手。
ヘディングで豪快に叩き込まれ、最初のチャンスで先制を許します。

15分にも再びピンチが。裏に抜け出された選手にキックフェイントでかわされ、シュートを打たれますがわずかに枠の左に外れます。


【#3 針谷 奎人選手】


なかなか攻撃の糸口を掴めない中、前半終了間際の44分ボリス選手に裏に抜け出されますが、GKハッサンサニー 選手が体に当てスーパーセーブ。 後半への希望を残し、前半を0-1のビハインドで折り返します。


【#18 ハッサンサニー選手】


後半開始とともにニッキー選手に代えて深代陸選手、針谷選手に代えて駒木選手を投入します。

53分、横山選手のクロスから李忠成選手がヘディングでつなぐと走り込んだ不破将生選手がループシュート。キーパーの頭上をついたシュートでしたがクロスバーに嫌われます。


【#17 不破将生選手】


前半とは一転、ボールを保持し攻勢を仕掛けるアルビS。


中を固める相手に対してサイドからの攻撃を仕掛け、相手陣内深くまで侵入するも、クロスが合わずに決定的なチャンスまで至りません。

79分、横山選手に代わって渡邊将矢選手、そして左サイドバックの不破選手に代えてFWの小松慧選手を投入し、前がかりに得点を狙いに行きます。


【#13 渡邊将矢選手】


会場も一体となって同点弾を狙う選手たちを後押しします。

しかし、相手の硬い守備と落ちないプレッシャーを前に決定的なチャンスを作れないまま試合終了。今季初黒星を喫しました。

過密日程の3月を2勝1敗で終えたアルビS。
次節まで2週間の準備期間が空きますが、決して下を向かず勝利を届けられるよう準備します。



試合の詳細はこちらから



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