【マッチレポート】準決勝1stレグは打ち合いの末ドロー決着【シンガポールカップ 2022 準決勝 1stレグ】
先週の試合で宿敵、セイラーズを下してシンガポールカップ予選リーグAブロックを全勝で突破したアルビS。
決勝トーナメントに駒を進め、Bグループ2位突破のホウガンユナイテッドFCと対戦します。
準決勝はホームアンドアウェイ方式、2試合の合計スコアで決勝に進むチームが決定します。
1stレグはアルビSのホームとなり、これが今シーズン最後のホームゲームになります。
アルビSはイエローカード累積による累積出場停止の出津真哉選手に代わって右サイドバックに三本木達哉選手、左サイドバックには大森大地選手が怪我から復帰、右サイドハーフには今まで途中から出場することが多かった深澤奏人選手が先発から出場します。
ホームラストゲームということで多くのサポーターが駆けつけたジュロンイーストスタジアム。
選手は熱気ある雰囲気にも押され、試合開始から仕掛けます。
フリーキックのこぼれ球から怪我から復帰明けの大森選手がシュート。
相手にあたってコーナーキックを獲得します。
直後のコーナーキックのこぼれ球をつなぎ、小林幹選手がヘディングで押し込みます!
アルビSが幸先よく先制!
しかし7分、中盤でボールを失うとショートカウンターから素早く攻められ、決められてしまいます。
14分、大森選手のクロスに相手GKが相手と交錯し、そのこぼれ球を詰めてネットを揺らしますが、ファールの判定。
ゴールとはなりませんが復帰明けの大森選手は攻撃に積極的に参加し、チームを活性化させます。
20分、大森選手が左足で持ち出し、足元に降りてきたイルハン選手に当てると裏にフリックパス。裏に抜けた田中幸大選手のクロスから杉田将宏選手がシュートを打ちますがキーパーのセーブに阻まれます。
23分、右サイドへフォローに入ったボランチ、角田薫平選手のクロスからイルハン選手がヘディングで合わせますがシュートは枠の上。
25分、深澤選手が右サイドでドリブルを仕掛けると、相手を引き付けて田中選手にラストパス。しかしシュートはキーパー正面に飛びゴールとはなりません。
攻め続けたアルビSは直後のコーナーキックでゴールをこじ開けます。
コーナーキックのこぼれ球をエース田中幸大選手がヘディングで押し込みます。相手が戻ってクリアするもボールはゴールラインを割ってゴールの判定。
38分、小林幹選手の絶妙なクロスからイルハン選手がうまくボールを止めると、シュートを打てる態勢でしたが、田中選手にお膳立て。フリーの田中選手が押し込んでアルビSが追加点!
カップ戦4試合で6得点とリーグ戦と変わらぬハイペースで得点を積み上げます。
43分、杉田将宏選手が切り込んでシュート。キーパーが弾いたこぼれ球を深澤選手が詰めますがクロスバー直撃。待望の初ゴールとはなりません。
前半はアルビSが押し込む展開が続き、2点のリードを持って前半を折り返します。
後半に入りこの試合2得点の田中選手に代えて李忠成選手が入ります。
2点のリードを大事にしたいアルビSでしたが、後半58分にカウンターを受け、左サイドからDFラインとGKの間に早いクロスをあげられると、ファーサイドで合わせられ失点してしまいます。
嫌な流れを断ち切りたいアルビSは60分、左サイドでボールを受けた李選手が狭いエリアを通して大森選手へ、ワンタッチで杉田選手へはたくと後ろから相手に倒されてPK獲得。
このPKを小林幹選手が蹴りますがGKにコースを読まれて止められてしまいます。
突き放すチャンスを逃してしまったアルビSは63分、ヘディングで返そうとしたバックパスを相手に狙われて失点。
同点に追い付かれてしまいます。
75分、カウンターからワンツーで相手に抜けられるとGK古賀選手と1対1に。絶対絶命のピンチでしたが古賀選手がうまく間合いを詰めてセーブ。失点しても気持ちを切らさずにチームを救うプレーを見せます。
アルビSは最後まで攻め続けましたが無情にも試合終了の笛が鳴り、ドロー決着。
ホーム最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。
試合後には一年間応援していただいた、ファン・サポーターの皆様に吉永監督より感謝のスピーチが行われ、「今回の試合では勝利できませんでしたが、必ず自分たちであれば次の試合に勝ってファイナルに進めると信じています。」と力強いメッセージを示しました。
次戦はわずか中3日後に行われます。必ず勝ちきり、決勝の舞台に立つために再びチームは準備します。
今節の試合詳細はこちら
決勝トーナメントに駒を進め、Bグループ2位突破のホウガンユナイテッドFCと対戦します。
準決勝はホームアンドアウェイ方式、2試合の合計スコアで決勝に進むチームが決定します。
1stレグはアルビSのホームとなり、これが今シーズン最後のホームゲームになります。
アルビSはイエローカード累積による累積出場停止の出津真哉選手に代わって右サイドバックに三本木達哉選手、左サイドバックには大森大地選手が怪我から復帰、右サイドハーフには今まで途中から出場することが多かった深澤奏人選手が先発から出場します。
ホームラストゲームということで多くのサポーターが駆けつけたジュロンイーストスタジアム。
選手は熱気ある雰囲気にも押され、試合開始から仕掛けます。
フリーキックのこぼれ球から怪我から復帰明けの大森選手がシュート。
相手にあたってコーナーキックを獲得します。
直後のコーナーキックのこぼれ球をつなぎ、小林幹選手がヘディングで押し込みます!
アルビSが幸先よく先制!
しかし7分、中盤でボールを失うとショートカウンターから素早く攻められ、決められてしまいます。
14分、大森選手のクロスに相手GKが相手と交錯し、そのこぼれ球を詰めてネットを揺らしますが、ファールの判定。
ゴールとはなりませんが復帰明けの大森選手は攻撃に積極的に参加し、チームを活性化させます。
20分、大森選手が左足で持ち出し、足元に降りてきたイルハン選手に当てると裏にフリックパス。裏に抜けた田中幸大選手のクロスから杉田将宏選手がシュートを打ちますがキーパーのセーブに阻まれます。
23分、右サイドへフォローに入ったボランチ、角田薫平選手のクロスからイルハン選手がヘディングで合わせますがシュートは枠の上。
25分、深澤選手が右サイドでドリブルを仕掛けると、相手を引き付けて田中選手にラストパス。しかしシュートはキーパー正面に飛びゴールとはなりません。
攻め続けたアルビSは直後のコーナーキックでゴールをこじ開けます。
コーナーキックのこぼれ球をエース田中幸大選手がヘディングで押し込みます。相手が戻ってクリアするもボールはゴールラインを割ってゴールの判定。
38分、小林幹選手の絶妙なクロスからイルハン選手がうまくボールを止めると、シュートを打てる態勢でしたが、田中選手にお膳立て。フリーの田中選手が押し込んでアルビSが追加点!
カップ戦4試合で6得点とリーグ戦と変わらぬハイペースで得点を積み上げます。
43分、杉田将宏選手が切り込んでシュート。キーパーが弾いたこぼれ球を深澤選手が詰めますがクロスバー直撃。待望の初ゴールとはなりません。
前半はアルビSが押し込む展開が続き、2点のリードを持って前半を折り返します。
後半に入りこの試合2得点の田中選手に代えて李忠成選手が入ります。
2点のリードを大事にしたいアルビSでしたが、後半58分にカウンターを受け、左サイドからDFラインとGKの間に早いクロスをあげられると、ファーサイドで合わせられ失点してしまいます。
嫌な流れを断ち切りたいアルビSは60分、左サイドでボールを受けた李選手が狭いエリアを通して大森選手へ、ワンタッチで杉田選手へはたくと後ろから相手に倒されてPK獲得。
このPKを小林幹選手が蹴りますがGKにコースを読まれて止められてしまいます。
突き放すチャンスを逃してしまったアルビSは63分、ヘディングで返そうとしたバックパスを相手に狙われて失点。
同点に追い付かれてしまいます。
75分、カウンターからワンツーで相手に抜けられるとGK古賀選手と1対1に。絶対絶命のピンチでしたが古賀選手がうまく間合いを詰めてセーブ。失点しても気持ちを切らさずにチームを救うプレーを見せます。
アルビSは最後まで攻め続けましたが無情にも試合終了の笛が鳴り、ドロー決着。
ホーム最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。
試合後には一年間応援していただいた、ファン・サポーターの皆様に吉永監督より感謝のスピーチが行われ、「今回の試合では勝利できませんでしたが、必ず自分たちであれば次の試合に勝ってファイナルに進めると信じています。」と力強いメッセージを示しました。
次戦はわずか中3日後に行われます。必ず勝ちきり、決勝の舞台に立つために再びチームは準備します。
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