【マッチレポート】李忠成選手の終了間際の同点ゴールで辛くも引き分けに持ち込みドロー【2022 SPL MD20】
前節ヤングライオンズ相手に7-1で圧勝したアルビレックス新潟シンガポール。
中3日でゲイランインターナショナルFCをホームで迎え撃ちます。
前節よりメンバーが変更になり、普段CBを務める国本玲央選手のポジションに針谷奎人選手が入り、中盤には高橋真広選手が入りました。
序盤からアルビSがボールを握る展開に。
この日先発の高橋選手も積極的にビルドアップに参加し、リズムを作っていきます。
16分、右サイドから出津真哉選手が左足でクロスを上げると、ニアサイドにイルハン選手、ファーサイドに田中幸大選手が飛び込みますが、わずかにタイミングが合いません。
19分にはバイタルエリアで受けた小林幹選手が左サイドでフリーの田中幸大選手にパス。
田中選手は縦に持ち出してニアサイドのイルハン選手へ速いクロスを入れますがシュートまでは至らず。
逆に相手は長身で圧倒的なフィジカルを持つFWズズ選手にボールを集めて突破を試みますが、CBの針谷選手と小林洵選手がお互いにカバーし合い、仕事をさせません。
スコアレスで前半が終了。
お互いに無得点ですが、球際の激しい引き締まった戦いに会場のボルテージも上がっていきます。
51分、後半の立ち上がりから攻め込まれる展開となっていたアルビSは中央からパスワークで崩され失点。先制を許してしまいます。
失点後の57分にアルビSは小林幹選手に代えて、李忠成選手を投入。
58分、前線への長いボールに抜け出したイルハン選手が李選手とワンツーで突破し、冷静にゴール。
失点からわずか6分後に同点に追いつきます。
勢いに乗りたいアルビS。しかし70分に小林洵選手と相手のズズ選手が競り合った際にファールの判定。
PKを決められて再びリードを許します。
なんとしても点を取らなければいけないアルビS。
88分の終了間際にイルハン選手に代えてドリブラーの深澤奏人選手をピッチへ送り出します。
深澤選手は積極果敢に仕掛けてチャンスメイクしますが得点にはなかなか繋がらず
試合はアディショナルタイムへと突入します。
誰一人諦めずに攻め続けた結果、ドラマはラストプレーで生まれました。
時計の針がアディショナルタイム目安の4分を経過しそうになる時、最後の希望でゴール前へロングボールを供給します。
ゴール前を守備で固めていた相手でしたが、
その相手DFよりも先に触ったのは李忠成選手!
右足で触ったボールはゴール右に決まり劇的な同点弾!
得点の余韻が覚める前にタイムアップ。
2-2の引き分けで試合は終了しました。
優勝へ向けて依然厳しい状況ではありますが
交代で入った李忠成選手の活躍もあり、望みを繋いだアルビS。
次節はホーム3連戦の締めくくりとしてタンピネスローバーズと対戦します。
今節の試合詳細はこちら
中3日でゲイランインターナショナルFCをホームで迎え撃ちます。
前節よりメンバーが変更になり、普段CBを務める国本玲央選手のポジションに針谷奎人選手が入り、中盤には高橋真広選手が入りました。
序盤からアルビSがボールを握る展開に。
この日先発の高橋選手も積極的にビルドアップに参加し、リズムを作っていきます。
16分、右サイドから出津真哉選手が左足でクロスを上げると、ニアサイドにイルハン選手、ファーサイドに田中幸大選手が飛び込みますが、わずかにタイミングが合いません。
19分にはバイタルエリアで受けた小林幹選手が左サイドでフリーの田中幸大選手にパス。
田中選手は縦に持ち出してニアサイドのイルハン選手へ速いクロスを入れますがシュートまでは至らず。
逆に相手は長身で圧倒的なフィジカルを持つFWズズ選手にボールを集めて突破を試みますが、CBの針谷選手と小林洵選手がお互いにカバーし合い、仕事をさせません。
スコアレスで前半が終了。
お互いに無得点ですが、球際の激しい引き締まった戦いに会場のボルテージも上がっていきます。
51分、後半の立ち上がりから攻め込まれる展開となっていたアルビSは中央からパスワークで崩され失点。先制を許してしまいます。
失点後の57分にアルビSは小林幹選手に代えて、李忠成選手を投入。
58分、前線への長いボールに抜け出したイルハン選手が李選手とワンツーで突破し、冷静にゴール。
失点からわずか6分後に同点に追いつきます。
勢いに乗りたいアルビS。しかし70分に小林洵選手と相手のズズ選手が競り合った際にファールの判定。
PKを決められて再びリードを許します。
なんとしても点を取らなければいけないアルビS。
88分の終了間際にイルハン選手に代えてドリブラーの深澤奏人選手をピッチへ送り出します。
深澤選手は積極果敢に仕掛けてチャンスメイクしますが得点にはなかなか繋がらず
試合はアディショナルタイムへと突入します。
誰一人諦めずに攻め続けた結果、ドラマはラストプレーで生まれました。
時計の針がアディショナルタイム目安の4分を経過しそうになる時、最後の希望でゴール前へロングボールを供給します。
ゴール前を守備で固めていた相手でしたが、
その相手DFよりも先に触ったのは李忠成選手!
右足で触ったボールはゴール右に決まり劇的な同点弾!
得点の余韻が覚める前にタイムアップ。
2-2の引き分けで試合は終了しました。
優勝へ向けて依然厳しい状況ではありますが
交代で入った李忠成選手の活躍もあり、望みを繋いだアルビS。
次節はホーム3連戦の締めくくりとしてタンピネスローバーズと対戦します。
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