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【マッチレポート】終了間際に痛恨2失点で敗戦。連勝は6でストップ【2022 SPL MD14】

レポート2022年7月9日
ここまで6連勝で首位との勝点差を3に縮めたアルビレックス新潟シンガポール。
首位奪還のためには勝ち続けることが必要です。



試合前に日本からの訃報を受けて一分間の黙祷が捧げられました。シンガポール国内唯一の日系チームとしての誇りを持ち、自分たちのやれることをやり続けます。



前半8分にいきなりチャンスが到来。
センターバックの小林選手からフォワードのイルハン選手への長いボールが通ります。そのままキーパーと一対一となり、冷静にファーサイドへ流し込みます。相手のミスもありましたが確実にチャンスをものにしたアルビレックスが先制!



続いて12分にもチャンス。
右サイドを駆け上がった出津選手がキックフェイントから相手をかわして左足でファーサイドにクロス。田中選手が中へ折り返して最後は大森選手がフリーでシュートを放ちますが、わずかに右へ逸れます。完全に相手を崩しましたが追加点を取ることができません。



前半はボールを支配し、シュートまでの形を作るも追加点を奪うことはできず、1−0のまま終了します。

アルビレックスはサイドを突破しても、クロスやラストパスで呼吸が合わず、追加点を奪うことができません。
試合を通して相手チームの選手三人にイエローカードが出るほどの激しい試合でしたが、守備陣は冷静に抑え、試合終了の笛を待ちます。



89分、相手チームのコーナーキックからピンチを招きますがゴールキーパー古賀選手が左手一本でなんとかセーブ。終了間際のビックセーブに会場が湧きます。
しかしその直後の91分、再びコーナーキックでうまく合わせられ今度は失点。試合終了間際のアディショナルタイムで振り出しに戻されてしまいます。

なんとか一点を取りにいきたいアルビレックスでしたが逆に1本のロングパスから裏に抜け出され、最後はキーパーまで交わされて逆転を喫してしまいます。

それでも諦めない選手と、最後まで声援を送るスタンドのサポーター。

ラストプレーで左サイドからのクロスに代わって入ったザマ二ザムリ選手が飛び込みますが 枠を捉えることができずにタイムアップ。
前半にチャンスを決め切ることができなかっただけに、なかなか試合を優位に進めることができず、最後は失点し敗戦となりました。

敗戦を受けて、首位セイラーズとの勝ち点差は6となりましたが下を向いている時間はありません。



今こそ一つになり、修正しながらアルビレックスは進んでいきます。

次節は7月16日(土)17時30分再びホームでバレスティアカルサFCと対戦します。

今節の試合詳細はこちら


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