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【マッチレポート】苦しみながらも全員で戦い抜き、勝点3ゲット!【2022 SPL MD13】

レポート2022年7月5日
前節のセイラーズ戦の勝利から気持ちを切り替え、首位追走のためには勝ち続けることが必要なアルビレックス。全員で一つになり再び戦います。



チャンスは序盤からやってきます。相手GKのフィードを狙っていた国本選手がそのまま前線に供給、杉田選手が技ありコントロールで相手を交わしてシュート。バーに当たってルーズになったボールを田中選手が頭で叩き込んで先制!幸先よくリードを奪います。



一方でタンピネスはボリス選手にボールを集めて攻撃を試みますが、キャプテンの小林洵選手を中心に守り、前半を無失点で折り返します。

後半に入り15分、プレッシャーをかけ続けたことで相手のミスから中盤で奪い、オフサイドギリギリでイルハン選手が抜け出し、ゴールへ角度がありながらも最後はうまくボールを浮かせてキーパーの上を超えて追加点。スタジアムのボルテージは一気に最高潮へと達します。



しかしその5分後には再三ボールを集めていたボリス選手にパワープレー気味に押し込まれ、失点。

流れが少しタンピネスに傾き始め64分には相手のカットインからのシュートがディフェンスにあたりコースが変わって難しいボールになりましたがGK古賀選手がギリギリでスーパーセーブ。集中した守備で決して同点にはさせません。

良い守備からの68分、キャプテン小林洵選手がコーナーキックで完全に相手に競り勝ち、頭でたたき込みます。 相手GKも反応しますが判定はラインを超えてゴールイン。まさに気持ちがこもった素晴らしいゴール。チームを救います。



さらなる得点で試合を終わらせたいアルビレックス。出津選手、杉田選手を中心に右サイドを何度も開拓しますがわずかに中で合わず、追加点とは至りません。

試合も終わりに近い後半38分、コーナーキックからの相手のシュートがディフェンスの手に当たった判定で相手にPKを与えてしまい、失点。
試合時間がまだ少しある中で、一点差に縮められたアルビレックスですが全員で集中して守備をしながらも、ボールを大事にして時計の針を進めます。

そして歓喜の時が。 最後は時間をうまく使い、タイムアップの笛が鳴ります。
終了の笛で 何人かの選手がピッチに倒れる様子は試合の激しさを物語っており最後まで一丸となって戦い苦しみながらも勝ち点3を獲得しました。



熱い応援をありがとうございました!


次節は7月8日(金)にタンジョンパーガーユナイテッドFCとホームで対戦します。皆様のご来場をお待ちしております!本日の試合詳細はこちら


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