【フォトレポート】YAFA (Yuhua Albirex Football Academy)交流イベントを開催!
6月12日(日)、YAFA(Yuhua Albirex Football Academy)に所属する子どもたちとの交流イベントを開催しました。
YAFAとはホームタウンであるYuhua行政区と共同で設立したアカデミーです。2014年より子どもたちのサッカー技術の向上とサッカーを通じた人間形成を目的として活動していましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年より活動休止を強いられておりました。
しかし、屋外での活動人数制限が撤廃されたことを受け、2年ぶりの活動再開を迎え、トップチーム選手・スタッフとの交流を図りました。
Fuhuaセカンダリースクールでセッションを開始しましたが、自己紹介やウォーミングアップで子どもたちとの距離が縮まってきたところで、あいにくの雨。近くのHDBに移動し、ボイドデッキで交流アクティビティを行いました。
仕切るのは植田トレーナー。バランス能力や柔軟性が求められるルールのもと、リレー方式でペットボトルを回す競争を行いました。
程なくしてYuhua出身のグレース フー大臣(シンガポール持続可能性・環境省)が会場を訪問され、イベントの視察を行いました。
その後はグレース フー大臣やYAFA 副会長のムイティからYAFAに参加している子どもたちへメッセージ。
『サッカーを楽しむことができるのはたくさんの人の協力があってこそ。家族やコーチ、そして一緒にサッカーをする仲間に感謝をしよう。そして楽しかった思い出を大人になっても忘れず、自分の子どもができた時に、きっと子どもたちが好きなことを楽しめるようにみんなで取り組もう』といった思いが伝えられました。
その後、写真撮影の時間を取り、それぞれが思い思いの選手と交流を楽しんでいる様子でした。
小さい頃にプロの選手と触れ合った思い出は多くの選手・スタッフが持っているものですし、当時、その交流を通して夢や勇気をもらったことは間違いありません。その夢や勇気を次世代に繋いでいくことはプロサッカーチームとしての大きな使命ですし、より多くの人に愛されるクラブとなるために今後も積極的に活動していきます。
イベントの最後には、YAFAの子どもたちに対して次のホームゲームに招待することが発表され、大きな歓声が沸きました。
この日仲良くなった子どもたちにさらに夢と勇気を与えられるよう、19日のホームゲーム、そしてこれからも続いていくリーグ戦・カップ戦に臨んでいきたいと思います。