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【マッチレポート】2ヶ月半ぶりホームで今季最多の8ゴール。ゲイランを圧倒し3連勝達成。【2022 SPL MD10】

レポート2022年5月27日
第二クールに入り2連勝中のアルビS。今節は2ヶ月半ぶりのホーム開催であることに加え、ついにチーム練習に合流したイルハン選手のアルビSデビューが予想されることもあり、多くのサポーターの方々に足を運んでいただきました。
対するはゲイラン インターナショナル。前回対戦時にも失点の起因となってしまったズズ選手のフィジカルには特に注意していきたいところです。



試合が動いたのは前半11分。右サイドでボールを受けたザマニ選手がペナルティエリアを一瞥すると、センターバックの間に落とす完璧なクロスを供給。広大なスペースを田中選手が見逃すはずもなく、きっちりと頭で合わせて先制します。



注意したいズズ選手には抜け出されてシュートを打たれるシーンがありましたが、古賀選手のセーブで難を逃れたほか、小林洵選手、針谷選手を中心に自由を与えず、順調に試合を進めていきます。
しかし29分、フリーキックの流れからファーサイドで手塚選手に折り返されるとクリアしきれずアブディル選手に押し込まれ、同点に追いつかれます。



それでも40分、出津選手のコーナーキックに高く飛んだ田中選手が合わせてこの日2点目を決めると、43分には李忠成選手がゴール前で粘って、ザマニ選手へお膳立て。ザマニ選手はゴールへ豪快に蹴り込み、アルビSの選手として2019年以来のゴールを決めます。



一気に2点を加えてハーフタイムを迎えたアルビSでしたが、49分、ゲイランのコーナーキックからファーサイドへボールが転がると、ズズ選手に蹴り込まれ一点差に迫られます。
吉永監督はここで、イルハン ファンディ選手の投入を決断。56分にイルハン選手がアルビSデビューとなるピッチに足を踏み入れると、スタンドのボルテージだけでなく、確実にピッチ内の空気が変わります。



すると64分、イルハン選手のポストプレーから右サイドを駆け上がった出津選手がワンタッチでペナルティエリア内深くまでボールを運ぶと、ゴールを横切るグラウンダーのパス。これを杉田選手が合わせて点差を広げます。



さらに70分には、出津選手のCKに、今度は小林幹選手がGKより先に頭で合わせて点差を3へと広げます。



こうなると手のつけられないアルビS。わずか1分後、古賀選手のロングボールにイルハン選手が抜け出すと、佐久間選手の激しいディフェンスにも動じずヒールで絶妙なスルーパスを田中選手に通します。



スピードに乗った田中選手はワントラップからリズム良くゴール左へと流し込んでこの日3点目、ハットトリックを達成します。



まだまだ止まらないアルビSは、80分、出津選手のフリーキックからファーサイドで小林洵選手が折り返すと針谷選手がボールをキープ。この落としに小林幹選手がストレートショットをゴール右に蹴り込みます。



そしてゴールラッシュを締め括ったのは、流れを呼び込んだ張本人、イルハン選手でした。85分、李忠成選手がDF3人を右サイドに引きつけると出津選手がインナーラップ。中を確認した出津選手がパスを送ると、イルハン選手はワントラップから丁寧にゴールへ流し込みます。アルビSデビューを自ら祝うゴールにスタンドはこの日一番の歓声が上がりました。



その後は途中出場のニッキー選手やファイロス選手を中心に試合をクローズ。
8-2の大勝で3連勝を飾り、2ヶ月ぶりのホームゲーム、たくさんのサポーターの前でエキサイティングな試合をお送りすることができました。
2失点こそあったものの、出津選手の4アシストや華麗なパスワークから崩して得たゴールラッシュに選手、サポーターの笑顔が弾けます。



次節は6月19日(日)ホームでホーガン ユナイテッドFCと対戦します。

[試合詳細はこちら]



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