【マッチレポート】6戦連続の先制ゴールも勝利には結びつかず。一時逆転を許した白熱のゲームは3-3のドロー決着。【2022 SPL MD7】
前半8分、大森選手のパスに抜け出した田中選手が5試合ぶりのゴールを決めると、続く13分にも小林洵選手がCKのこぼれ球を豪快に蹴り込み、序盤で2点のリードを得ます。しかし、31分、35分にボリス選手に連続ゴールを許すと、前半終了間際にPA内でのボールロストからフィダウス選手に決められ、前半のうちに逆転されてしまいます。
後半序盤から攻勢をかけるアルビSは、67分に李選手がゴールを決めて同点に追いつきます。その後も攻め続けて決定機を作り出したアルビSでしたが、ゴールを決めることができず、3-3で4試合連続のドロー決着となりました。
推進力を持って試合に入ったアルビSは前半7分、大森選手のロングボールに抜け出した田中選手が5試合ぶりのゴールを決めて先制に成功します。
続く12分、CKからゴール正面にこぼれたボールを小林洵選手が胸でコントロールすると、豪快なボレーシュートを突き刺します。タンピネスGKシャズワンが一歩も動けない一撃でリードを2点に広げました。
さらに23分、左サイドで大森選手もリターンを受けた小林幹選手がタンピネス守備陣の意表をつくパスを送ると、これに田中選手が反応します。ゴールネットを揺らしますがオフサイドの判定でゴールは認められません。
ここまで順調に試合を運んでいたかに見えたアルビSですが、前半31分、左サイドの深い位置でPA内への突破を許した大森選手はこれをファールで止めてしまいます。このPKをボリス選手が確実に決めると、その4分後には左サイドのスローインの流れからボリス選手にボールが渡って左足を一閃。小林洵選手も付いてはいましたが、強烈なシュートでニアポストを射抜かれ、あっという間に同点に追いつかれてしまいます。
その後は自由に動き回るタンピネスの仲村選手、メメドビッチ選手を捕まえきれずにボールの取りどころを定められないほか、単純なクリアが増えてしまい、なかなかボールを保持することができません。
すると前半45分、ゴールキックの流れから古賀選手までボールが戻ると、このパスを受けた小林幹選手がヤシル選手にボールを奪われてしまいます。そして最後はフィダウス選手にゴールを決められ、前半のうちに逆転を許してしまいます。
前半での逆転劇を受けて後半開始とともにニッキー選手に代えて、深澤選手を投入したアルビS。立て続けにチャンスが訪れます。
46分、大森選手のスルーパスに田中選手が抜け出すと左足でシュート。惜しくもゴール右に外れます。
そして、直後のゴールキックを奪うと深澤選手のクロスに、杉田選手がワントラップから反転してシュートを放ちますがGK正面を突いてしまいます。
さらに49分、左サイドでボールを運んだ大森選手から早いタイミングでクロスがあがると、これが田中選手の足元にピタリと収まります。田中選手はそのまますぐにシュートを狙いますが、これもGKにキャッチされてしまいます。
アルビSはその後も焦れずにチャンスを伺い続けます。67分、左サイドで大森選手が杉田選手とのパス交換からクロスを上げると、ゴール前でフリーの田中選手がヘディングシュート。GKに弾かれますが、これを李忠成選手が詰めてゴールへ。李忠成選手の今季2点目でアルビSに同点ゴールが生まれます。
その後も両者に決定機が訪れるなど、手に汗握る展開の中、アディショナルタイムにかけて馬力を発揮したのはアルビSでした。
アディショナルタイム2分、スルーパスに抜け出した小林幹選手に途中出場のファイロス選手がボールを要求。左足でシュートを狙いますが、力強いシュートを打つことができません。 さらにアディショナルタイム3分、深澤選手が相手PA内でボールを回収して杉田選手へボールを預けます。杉田選手は縦に勝負をかけてクロス。これをファイロス選手がワントラップしてシュートを打ちますが、わずかにゴール右へと外れます。
試合はこのまま3-3で終了し、4戦連続のドローとなりました。
またしても勝ち切ることができず、なかなかゴールが勝利に結びつかない現状に選手たちはもどかしい思いを吐露します。
今節をもって第一クール(全4クール)が終了し、2勝4分1敗で序盤戦を終えることとなりましたが、直近3試合でキャプテンマークを巻いた小林洵選手は『1点の重みを大事にしていかないといけない。もう一度みんなで目の色変えてやっていきたい』とコメントしました。
次節は5月7日(土)に開催されるタンジョンパガーユナイテッド戦。
リーグはこれから1ヶ月間の長期中断に入るため、その期間でできることに集中していくことになります。チームはまずは明日から1週間のオフを取り、第一クールの疲労から心身両面でのリフレッシュを図るとともに、ここからほぼノンストップで第4クールまで戦い切る日程に向けて英気を養います。
[試合詳細はこちら]
後半序盤から攻勢をかけるアルビSは、67分に李選手がゴールを決めて同点に追いつきます。その後も攻め続けて決定機を作り出したアルビSでしたが、ゴールを決めることができず、3-3で4試合連続のドロー決着となりました。
推進力を持って試合に入ったアルビSは前半7分、大森選手のロングボールに抜け出した田中選手が5試合ぶりのゴールを決めて先制に成功します。
続く12分、CKからゴール正面にこぼれたボールを小林洵選手が胸でコントロールすると、豪快なボレーシュートを突き刺します。タンピネスGKシャズワンが一歩も動けない一撃でリードを2点に広げました。
さらに23分、左サイドで大森選手もリターンを受けた小林幹選手がタンピネス守備陣の意表をつくパスを送ると、これに田中選手が反応します。ゴールネットを揺らしますがオフサイドの判定でゴールは認められません。
ここまで順調に試合を運んでいたかに見えたアルビSですが、前半31分、左サイドの深い位置でPA内への突破を許した大森選手はこれをファールで止めてしまいます。このPKをボリス選手が確実に決めると、その4分後には左サイドのスローインの流れからボリス選手にボールが渡って左足を一閃。小林洵選手も付いてはいましたが、強烈なシュートでニアポストを射抜かれ、あっという間に同点に追いつかれてしまいます。
その後は自由に動き回るタンピネスの仲村選手、メメドビッチ選手を捕まえきれずにボールの取りどころを定められないほか、単純なクリアが増えてしまい、なかなかボールを保持することができません。
すると前半45分、ゴールキックの流れから古賀選手までボールが戻ると、このパスを受けた小林幹選手がヤシル選手にボールを奪われてしまいます。そして最後はフィダウス選手にゴールを決められ、前半のうちに逆転を許してしまいます。
前半での逆転劇を受けて後半開始とともにニッキー選手に代えて、深澤選手を投入したアルビS。立て続けにチャンスが訪れます。
46分、大森選手のスルーパスに田中選手が抜け出すと左足でシュート。惜しくもゴール右に外れます。
そして、直後のゴールキックを奪うと深澤選手のクロスに、杉田選手がワントラップから反転してシュートを放ちますがGK正面を突いてしまいます。
さらに49分、左サイドでボールを運んだ大森選手から早いタイミングでクロスがあがると、これが田中選手の足元にピタリと収まります。田中選手はそのまますぐにシュートを狙いますが、これもGKにキャッチされてしまいます。
アルビSはその後も焦れずにチャンスを伺い続けます。67分、左サイドで大森選手が杉田選手とのパス交換からクロスを上げると、ゴール前でフリーの田中選手がヘディングシュート。GKに弾かれますが、これを李忠成選手が詰めてゴールへ。李忠成選手の今季2点目でアルビSに同点ゴールが生まれます。
その後も両者に決定機が訪れるなど、手に汗握る展開の中、アディショナルタイムにかけて馬力を発揮したのはアルビSでした。
アディショナルタイム2分、スルーパスに抜け出した小林幹選手に途中出場のファイロス選手がボールを要求。左足でシュートを狙いますが、力強いシュートを打つことができません。 さらにアディショナルタイム3分、深澤選手が相手PA内でボールを回収して杉田選手へボールを預けます。杉田選手は縦に勝負をかけてクロス。これをファイロス選手がワントラップしてシュートを打ちますが、わずかにゴール右へと外れます。
試合はこのまま3-3で終了し、4戦連続のドローとなりました。
またしても勝ち切ることができず、なかなかゴールが勝利に結びつかない現状に選手たちはもどかしい思いを吐露します。
今節をもって第一クール(全4クール)が終了し、2勝4分1敗で序盤戦を終えることとなりましたが、直近3試合でキャプテンマークを巻いた小林洵選手は『1点の重みを大事にしていかないといけない。もう一度みんなで目の色変えてやっていきたい』とコメントしました。
次節は5月7日(土)に開催されるタンジョンパガーユナイテッド戦。
リーグはこれから1ヶ月間の長期中断に入るため、その期間でできることに集中していくことになります。チームはまずは明日から1週間のオフを取り、第一クールの疲労から心身両面でのリフレッシュを図るとともに、ここからほぼノンストップで第4クールまで戦い切る日程に向けて英気を養います。
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