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【マッチレポート】大森選手のゴールで先制も、終了間際に追いつかれて1-1ドロー【2022 SPL MD4】

レポート2022年3月19日
今節はコミュニティシールドで敗れたライオンシティ セイラーズと対戦しました。アルビSはファイロス選手やニッキー選手のシュートでゴールに迫ると、大森選手がロングシュートをゴールに突き刺し、1-0で前半を折り返します。後半、マクシム選手やキム シンウク選手、ヌア アダム選手など、フレッシュな面々を投入して同点ゴールを目指すセイラーズに対して、アルビS の選手たちは攻撃を跳ね返しながら追加点を狙いますが、終了間際に痛恨のPK献上。これを決められ1-1のドロー決着となりました。



2試合で11得点。攻撃陣が爆発中のアルビSですが、中核を担っていた李 忠成選手、杉田選手がコンディション不良でベンチを外れます。今節は代わって松浦選手、深澤選手が初スタメンを飾ります。さらにこの試合では、ファイロス選手がシンガポール人選手としてクラブ史上初めてゲームキャプテンを務めました。



前半、ゴールへの意欲を見せたのはそのファイロス選手とニッキー選手。
前半5分にファイロス選手がこの試合最初のシュートを放つと、20分にはニッキー選手がアクロバティックにゴールを狙います。22分には小林幹選手の浮き球のパスをファイロス選手がダイレクトボレーシュート。惜しくもゴール左に外れますが、ゴールの予感が徐々に強くなっていきます。

そして前半最大のチャンスがやってきたのは44分でした。セイラーズDFのミスを拾ったニッキー選手がGKとの1vs1を迎えますが、好セーブに阻まれ得点することができません。



しかしこのプレーで得た直後のCKで、小林幹選手はエリア外の大森選手へのパスを選択。大森選手はボールをコントロールして左足を振り抜くと、強烈なシュートが相手DFを掠めながらゴール右に決まります。スタンドからもどよめきが起きるスーパーゴールが決まり、アルビSが先制に成功します。そして前半もこのまま1-0で折り返します。



後半開始から、次々と選手を入れ替えるセイラーズ。特に韓国代表経歴を持つキム シンウク選手を投入した後はわかりやすくボールを蹴ってくる展開となります。
アルビSはクリアを拾われて二次攻撃を受けるシーンもありながら、73分にファイロス選手がミドルシュート、85分に大森選手のパスから川西選手がダイレクトでシュートを放つなど、眈々と追加点のチャンスを伺っていきます。



しかし、アディショナルタイムに突入しようかというところで、ペナルティエリア内でキム シンウク選手を倒したとされ、セイラーズにPKを与えてしまいます。これを決められたアルビSは終了間際にFKからゴールに迫りますが、勝ち越すことができず、試合は1-1でセイラーズと勝点1ずつを分け合う結果となりました。



リーグはインターナショナルブレイクにより2週間の中断を迎えます。そのため、チームも明日のリカバリーメニューに取り組んだ後に3日間のオフを取ります。心身ともに休めて23日(水)から再始動し、次節4月1日(金)のホーガンユナイテッドFC戦に向けて準備を進めます。

[試合詳細はこちら]



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