【マッチレポート】再びゴールショー!田中選手の2試合連続弾や終盤の連続ゴールで5発大勝【2022 SPL MD3】
雷警報システムの作動により試合開始が45分遅れた今節。雨が降る中、先制点を決めたのは前節4ゴールの田中選手でした。抜群のタイミングで大森選手のスルーパスに抜け出し、落ち着いてゴールに流し込みます。さらに田中選手は2分後にはニッキー選手の落としをニアポスト側に蹴り込んでリードを広げます。
後半立ち上がりにPKを献上してしまいますが、そのPKが失敗に終わると、アルビSが攻勢に転じてゲームを支配。終盤に杉田選手、ファイロス選手、小林幹選手がゴールを決めて終わってみれば5-0。アウェイの地で勝利を収め、2連勝となりました。
前節6-0の大差で今季初勝利をあげたアルビSですが、今節の試合前に繰り返し強調されていたのは『決して現状に満足しない』こと。
吉永監督は『10点を決めるチャンスがあるなら10点取ろう。この90分間でもそれぞれが成長して、その上でチームとして勝つ。この気持ちをプレーで示そう。』と檄を飛ばして選手を送り出します。
試合開始から積極的にゴールを狙うアルビSは、開始2分に得たCKのこぼれ球を大森選手や角田選手がシュート。9分にはドリブルで切り込んだ杉田選手がシュートまで持ち込ますが、ジャストミートしません。
22分には角田選手がグラウンダーの強烈なミドルシュートを枠に飛ばしますが、GKリデュワン選手に弾き出されます。
それでも34分、自陣左サイドからボールを運んだ大森選手がDFラインの背後を取った田中選手へスルーパス。スピードを落とさずボールを運ぶと、GKとの1vs1を冷静に制してアルビSに先制ゴールをもたらします。
さらにその2分後、テンポ良くパスを回して角田選手がボックスへ侵入すると、折り返しをニッキー選手が落ち着いて田中選手へラストパス。田中選手はワントラップからニアポスト側へ蹴り込んでリードを広げ、前半を折り返します。
後半に入り、この日最大のピンチを迎えたのは53分。
コーナーキックの流れからボックス内でジェイコブ選手を倒してしまい、PKを献上してしまいます。しかし、このPKが大きく枠を外れ失点を免れたアルビSは、ニッキー選手に代わってファイロス選手を投入。ギアを落とさず愚直にゴールを目指していきます。
すると80分、小林幹選手のパスをファイロス選手がスルーして、李選手から杉田選手へと繋ぐと、切り返しからシュートを放ちます。ゴールネットを揺らし、シーズン開幕戦となったコミュニティシールドから積極的にゴールを狙ってきた杉田選手の待望のプロ初ゴールかと思われましたが、シュートの軌道上に入っていた李選手にオフサイドの判定が下され、ゴールは認められません。
しかし、その1分後、角田選手のインターセプトから李選手がボールを運んで、杉田選手へラストパス。ワントラップして左足を振り抜くと、これがゴール右に決まり今度こそプロ初ゴール!力強いガッツポーズと雄叫びで喜びを爆発させます。
さらに87分、右サイド深くから5人が絡むパスワークで深澤選手が抜け出すと、逆サイドでフリーとなっていた杉田選手へパスを送ります。
ファーストタッチはイメージとタッチが合わない形となってしまいますが、ボックス内でファイロス選手が反応すると、滑りながら右足シュート!ヤングライオンズのDFとGKに当たりながらもゴールネットを揺らし、2シーズンぶりのゴールを記録します。
畳み掛けるアルビSはアディショナルタイム2分、CKから小林幹選手のスルーパスに抜け出した杉田選手がラオル選手に倒されてPKを獲得します。これを小林幹選手が落ち着いて決めて、5-0。
このまま危なげなく試合をクローズし、前節に続けてのゴールショーでリーグ戦2連勝を飾りました。
インターナショナルブレークの中断前最後の試合となる次節はライオンシティ セイラーズをホームに迎えて対戦します。コミュニティシールドの雪辱を果たすべき一戦は3月18日(金) シンガポール時間19:45、日本時間20:45キックオフとなります。
[試合詳細はこちら]
後半立ち上がりにPKを献上してしまいますが、そのPKが失敗に終わると、アルビSが攻勢に転じてゲームを支配。終盤に杉田選手、ファイロス選手、小林幹選手がゴールを決めて終わってみれば5-0。アウェイの地で勝利を収め、2連勝となりました。
前節6-0の大差で今季初勝利をあげたアルビSですが、今節の試合前に繰り返し強調されていたのは『決して現状に満足しない』こと。
吉永監督は『10点を決めるチャンスがあるなら10点取ろう。この90分間でもそれぞれが成長して、その上でチームとして勝つ。この気持ちをプレーで示そう。』と檄を飛ばして選手を送り出します。
試合開始から積極的にゴールを狙うアルビSは、開始2分に得たCKのこぼれ球を大森選手や角田選手がシュート。9分にはドリブルで切り込んだ杉田選手がシュートまで持ち込ますが、ジャストミートしません。
22分には角田選手がグラウンダーの強烈なミドルシュートを枠に飛ばしますが、GKリデュワン選手に弾き出されます。
それでも34分、自陣左サイドからボールを運んだ大森選手がDFラインの背後を取った田中選手へスルーパス。スピードを落とさずボールを運ぶと、GKとの1vs1を冷静に制してアルビSに先制ゴールをもたらします。
さらにその2分後、テンポ良くパスを回して角田選手がボックスへ侵入すると、折り返しをニッキー選手が落ち着いて田中選手へラストパス。田中選手はワントラップからニアポスト側へ蹴り込んでリードを広げ、前半を折り返します。
後半に入り、この日最大のピンチを迎えたのは53分。
コーナーキックの流れからボックス内でジェイコブ選手を倒してしまい、PKを献上してしまいます。しかし、このPKが大きく枠を外れ失点を免れたアルビSは、ニッキー選手に代わってファイロス選手を投入。ギアを落とさず愚直にゴールを目指していきます。
すると80分、小林幹選手のパスをファイロス選手がスルーして、李選手から杉田選手へと繋ぐと、切り返しからシュートを放ちます。ゴールネットを揺らし、シーズン開幕戦となったコミュニティシールドから積極的にゴールを狙ってきた杉田選手の待望のプロ初ゴールかと思われましたが、シュートの軌道上に入っていた李選手にオフサイドの判定が下され、ゴールは認められません。
しかし、その1分後、角田選手のインターセプトから李選手がボールを運んで、杉田選手へラストパス。ワントラップして左足を振り抜くと、これがゴール右に決まり今度こそプロ初ゴール!力強いガッツポーズと雄叫びで喜びを爆発させます。
さらに87分、右サイド深くから5人が絡むパスワークで深澤選手が抜け出すと、逆サイドでフリーとなっていた杉田選手へパスを送ります。
ファーストタッチはイメージとタッチが合わない形となってしまいますが、ボックス内でファイロス選手が反応すると、滑りながら右足シュート!ヤングライオンズのDFとGKに当たりながらもゴールネットを揺らし、2シーズンぶりのゴールを記録します。
畳み掛けるアルビSはアディショナルタイム2分、CKから小林幹選手のスルーパスに抜け出した杉田選手がラオル選手に倒されてPKを獲得します。これを小林幹選手が落ち着いて決めて、5-0。
このまま危なげなく試合をクローズし、前節に続けてのゴールショーでリーグ戦2連勝を飾りました。
インターナショナルブレークの中断前最後の試合となる次節はライオンシティ セイラーズをホームに迎えて対戦します。コミュニティシールドの雪辱を果たすべき一戦は3月18日(金) シンガポール時間19:45、日本時間20:45キックオフとなります。
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