【マッチレポート】2021 SPL MD18『スタンドの大声援に応えて5得点!がっちり首位をキープ!』
ゲイランがボールを保持する展開の中、フィクリ選手が数少ないチャンスを決めてリードを得ると、このゴールでスイッチの入ったアルビSは後半にゴールラッシュ。永澤選手が58分に追加点をあげると、谷口選手が79分、87分と連続ゴール。さらにアディショナルタイムには近藤選手がトドメのゴールを決めて、終わってみれば5得点の圧勝。リーグ首位をがっちりとキープしました。次節は17日金曜日、アウェイで2位セイラーズとの直接対決に臨みます。
残り4試合と最終局面を迎えたシンガポールプレミアリーグ。2週間のインターナショナルブレークを経て今節はゲイラン インターナショナルFCと対戦します。
今節コンディション不良により練習参加を回避したジュンキ選手に代わりスタメンに入ったのはフィクリ選手。ベンチにはおよそ4ヶ月ぶりに坪井清志郎選手が戻ってきました。
開始早々、チャンスを迎えたのはアルビSでした。
常盤選手からボールを受けた谷口選手が左足でミドルシュート。ふわりとしたボールが枠を捕らえますが、先日ゲイランに電撃加入したGKザイフル選手に防がれます。
続く4分、国本選手のロングパスに抜け出したフィクリ選手が倒されFKを獲得すると、知久選手が直接狙います。壁を越えるシュートはわずかに落ち切らず、ポストに弾かれます。
序盤のチャンスを逃すと、ゲイランの素早いプレッシングに遭い、分厚い攻撃を仕掛けることができません。また、自陣深くから広くピッチを使うゲイランがボールを支配する展開となっていきます。
22分には、アミー選手にディフェンスラインの背後を取られ、古賀選手と常盤選手で対応しますが、粘るアミー選手にシュートを放たれます。無人のゴールへボールが向かっていきますが、ポストに救われ失点を免れます。
ヒヤッとするシーンを迎えますが、山下選手が「スタッフ含めて声を掛け合って試合の進め方を確認できた。逆にボールを持たせるイメージでやれたので焦りはなかった。」と話したように、次第に落ち着きを取り戻していきます。
すると30分、試合が動きます。
ゲイランDFのパスが短くなったところを山下選手がカット。そのまま持ち上がって谷口選手へ預けると、谷口選手は中へ切り込んでシュートを放ちます。このボールはDFにブロックされますが、それをフィクリ選手がワントラップしてシュート。これがゴールに決まり、アルビSが値千金の先制点を獲得します。
その後も橋岡選手の突破からゴールを狙っていきますが、スコアは動かず1-0で前半終了します。
後半開始からフィクリ選手に代えて、ゲームチェンジャー近藤選手を投入し、追加点を狙うアルビS。
58分、永澤選手がゲイランDFのパスをカットすると、そのままペナルティエリアまで持ち込ます。カバーに入ったDFをワンステップでかわすや否や強烈なシュートを放つと、ボールはゴール右隅に突き刺さり、リードを2点に広げます。
直後、重富監督はユエン選手に代えて坪井選手を投入。坪井選手は5月15日以来およそ4ヶ月ぶりのリーグ復帰を果たします。
しかし64分、ゲイランのモレシェ選手のクロスからバリー選手が勢いよく走り込んでダイビングヘッド。古賀選手が弾いたボールはポストに当たって失点を免れます。
ピンチを凌いだアルビSは78分、手塚選手のCKから谷口選手がヘディングでゴールにねじ込み、スコアを3-0とします。
さらに86分には、近藤選手、知久選手、常盤選手とスムーズに左サイドへボールを運ぶと、常盤選手が丁寧にグラウンダーのクロスを送ります。これを谷口選手がダイレクトで蹴り込み、この日2点目。
お祭り状態のスタンドからは『One! More! Goal!』とコールが飛び交う中、実現して見せたのは近藤選手。
アディショナルタイム1分、相手DFのトラップを見逃さずにボールを奪うとあっという間にペナルティエリアへ侵入。鋭い切り返しで追いかけてきたDFとGKを翻弄すると、左足でゴールへ蹴り込んでサポーターへ5点目をプレゼント。
前節のゴールラッシュを上回る大量5得点で4連勝。連続無失点も3に伸ばしました。
決して会心のゲーム展開ではなかった前半でしたが、5-0の結果がチームを勢いづけることは間違いありません。次節、2位のセイラーズとの直接対決、まさに天王山を迎えます。
[試合詳細はこちら]
残り4試合と最終局面を迎えたシンガポールプレミアリーグ。2週間のインターナショナルブレークを経て今節はゲイラン インターナショナルFCと対戦します。
今節コンディション不良により練習参加を回避したジュンキ選手に代わりスタメンに入ったのはフィクリ選手。ベンチにはおよそ4ヶ月ぶりに坪井清志郎選手が戻ってきました。
開始早々、チャンスを迎えたのはアルビSでした。
常盤選手からボールを受けた谷口選手が左足でミドルシュート。ふわりとしたボールが枠を捕らえますが、先日ゲイランに電撃加入したGKザイフル選手に防がれます。
続く4分、国本選手のロングパスに抜け出したフィクリ選手が倒されFKを獲得すると、知久選手が直接狙います。壁を越えるシュートはわずかに落ち切らず、ポストに弾かれます。
序盤のチャンスを逃すと、ゲイランの素早いプレッシングに遭い、分厚い攻撃を仕掛けることができません。また、自陣深くから広くピッチを使うゲイランがボールを支配する展開となっていきます。
22分には、アミー選手にディフェンスラインの背後を取られ、古賀選手と常盤選手で対応しますが、粘るアミー選手にシュートを放たれます。無人のゴールへボールが向かっていきますが、ポストに救われ失点を免れます。
ヒヤッとするシーンを迎えますが、山下選手が「スタッフ含めて声を掛け合って試合の進め方を確認できた。逆にボールを持たせるイメージでやれたので焦りはなかった。」と話したように、次第に落ち着きを取り戻していきます。
すると30分、試合が動きます。
ゲイランDFのパスが短くなったところを山下選手がカット。そのまま持ち上がって谷口選手へ預けると、谷口選手は中へ切り込んでシュートを放ちます。このボールはDFにブロックされますが、それをフィクリ選手がワントラップしてシュート。これがゴールに決まり、アルビSが値千金の先制点を獲得します。
その後も橋岡選手の突破からゴールを狙っていきますが、スコアは動かず1-0で前半終了します。
後半開始からフィクリ選手に代えて、ゲームチェンジャー近藤選手を投入し、追加点を狙うアルビS。
58分、永澤選手がゲイランDFのパスをカットすると、そのままペナルティエリアまで持ち込ます。カバーに入ったDFをワンステップでかわすや否や強烈なシュートを放つと、ボールはゴール右隅に突き刺さり、リードを2点に広げます。
直後、重富監督はユエン選手に代えて坪井選手を投入。坪井選手は5月15日以来およそ4ヶ月ぶりのリーグ復帰を果たします。
しかし64分、ゲイランのモレシェ選手のクロスからバリー選手が勢いよく走り込んでダイビングヘッド。古賀選手が弾いたボールはポストに当たって失点を免れます。
ピンチを凌いだアルビSは78分、手塚選手のCKから谷口選手がヘディングでゴールにねじ込み、スコアを3-0とします。
さらに86分には、近藤選手、知久選手、常盤選手とスムーズに左サイドへボールを運ぶと、常盤選手が丁寧にグラウンダーのクロスを送ります。これを谷口選手がダイレクトで蹴り込み、この日2点目。
お祭り状態のスタンドからは『One! More! Goal!』とコールが飛び交う中、実現して見せたのは近藤選手。
アディショナルタイム1分、相手DFのトラップを見逃さずにボールを奪うとあっという間にペナルティエリアへ侵入。鋭い切り返しで追いかけてきたDFとGKを翻弄すると、左足でゴールへ蹴り込んでサポーターへ5点目をプレゼント。
前節のゴールラッシュを上回る大量5得点で4連勝。連続無失点も3に伸ばしました。
決して会心のゲーム展開ではなかった前半でしたが、5-0の結果がチームを勢いづけることは間違いありません。次節、2位のセイラーズとの直接対決、まさに天王山を迎えます。
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