【マッチレポート】2021 SPL MD15『国本選手のプロ初ゴールを含む4得点で最終ラウンド白星スタート』
前節今季初黒星を喫したアルビSは、気持ちを切り替えて今節の準備を進めてきました。最終ラウンドに突入する第15節では3位ホーガンユナイテッドと対戦します。
2週間前の対戦時には辛くも2-1で勝利していますが、スピードのある両サイドのアタッカー、中央で待ち構える土井選手の決定力には一瞬の隙も許されません。
スタメンには近藤選手が2試合ぶりに復帰したほか、ファイロス選手が負傷から戻り、リーグ再開後初めてベンチ入りを果たします。
試合は開始1分でスコアが動きます。
左サイドからチャンスメイクしてコーナーキックを獲得すると、手塚選手のボールに国本選手がニアで合わせて先制ゴール。国本選手のプロ初となるゴールで、アルビSがいきなりのリードを手にします。
その後も前へ前へと圧力をかけ、果敢にシュートを放ってゴールを狙っていきます。しかし、次第にホーガンに両サイドで起点を作られ、ターゲットの土井選手へとボールを集められてしまいます。
すると8分、土井選手が左足の強烈なミドルシュート。ゴール手前でバウンドする難しいボールでしたが、古賀選手が見切ってボールを弾き、ゴールを守ります。
続く13分、今度はディフェンスラインの裏に抜け出されますが、土井選手がボールを持ちかえる間に国本選手が戻ってシュートブロック。失点を免れます。
さらに20分、自陣でパスカットされると山﨑選手にミドルシュートを許しますが、これは枠を外れます。
その後も立て続けにカウンターを受け、なかなか効果的に攻めることができませんが、全員でよく走り、我慢強く守って同点ゴールを許さず、このまま1点リードで前半を折り返します。
後半に入り、ギアを入れ直したアルビS。ゴールに迫るシーンを増やしていきます。
53分、手塚選手のパスを常盤選手がスルーして永澤選手へ。一気に加速してシュートを放ちますが、これはホーガンGKイズワン選手の正面に飛んでしまいます。
その10分後、今度は知久選手からのパスを近藤選手、高橋選手とダイレクトで繋ぎます。 最後は近藤選手がゴールを狙いますが、これもイズワン選手にセーブされてしまいます。
追加点が得られず、精神的にも体力的にもきつくなってくる中、重いムードを払拭したのは78分でした。アルビSが右サイドでコーナーキックを得ると、手塚選手がゴール前へボールを送り込みます。そして、これに合わせたのはまたしても国本選手。コースを狙ったヘディングシュートが左ポストに当たってゴールに決まり、リードを2点に広げます。
しかし、その3分後でした。左サイドでフリーキックを与えると、ホーガンのパンチのあるボールを高橋選手がクリアしきることができず、ゴールに吸い込まれてしまいます。
前節を思い出させるような得点直後の失点に、スタジアムは一瞬静寂に包まれますが、選手は気持ちを切らさず、全員がよく走ってホーガンにプレッシャーをかけていきます。
すると89分、センターライン付近で知久選手がボールを奪ってカウンターを仕掛けます。右サイドの永澤選手がボールを持ち込みファーサイドへクロスを送ると、走り込んだ花田選手が豪快にゴールに蹴り込み、再び2点差とします。
さらにアディショナルタイム1分、前がかりになるホーガンのディフェンスラインを突破し、花田選手がペナルティエリアまでボールを運びます。そして並走していた手塚選手へパスを送ると、手塚選手は冷静にゴールへ流し込んでスコアを4-1とします。
このまま試合は終了し、アルビSは2試合ぶりの勝利、幸先良く最終ラウンドのスタートとなりました。
2試合少ない2位のセイラーズとの勝点差は6。引き続き混戦模様のリーグ戦、次節は22日(日)にヤングライオンズとのアウェイで対戦します。
[試合詳細はこちら]
2週間前の対戦時には辛くも2-1で勝利していますが、スピードのある両サイドのアタッカー、中央で待ち構える土井選手の決定力には一瞬の隙も許されません。
スタメンには近藤選手が2試合ぶりに復帰したほか、ファイロス選手が負傷から戻り、リーグ再開後初めてベンチ入りを果たします。
試合は開始1分でスコアが動きます。
左サイドからチャンスメイクしてコーナーキックを獲得すると、手塚選手のボールに国本選手がニアで合わせて先制ゴール。国本選手のプロ初となるゴールで、アルビSがいきなりのリードを手にします。
その後も前へ前へと圧力をかけ、果敢にシュートを放ってゴールを狙っていきます。しかし、次第にホーガンに両サイドで起点を作られ、ターゲットの土井選手へとボールを集められてしまいます。
すると8分、土井選手が左足の強烈なミドルシュート。ゴール手前でバウンドする難しいボールでしたが、古賀選手が見切ってボールを弾き、ゴールを守ります。
続く13分、今度はディフェンスラインの裏に抜け出されますが、土井選手がボールを持ちかえる間に国本選手が戻ってシュートブロック。失点を免れます。
さらに20分、自陣でパスカットされると山﨑選手にミドルシュートを許しますが、これは枠を外れます。
その後も立て続けにカウンターを受け、なかなか効果的に攻めることができませんが、全員でよく走り、我慢強く守って同点ゴールを許さず、このまま1点リードで前半を折り返します。
後半に入り、ギアを入れ直したアルビS。ゴールに迫るシーンを増やしていきます。
53分、手塚選手のパスを常盤選手がスルーして永澤選手へ。一気に加速してシュートを放ちますが、これはホーガンGKイズワン選手の正面に飛んでしまいます。
その10分後、今度は知久選手からのパスを近藤選手、高橋選手とダイレクトで繋ぎます。 最後は近藤選手がゴールを狙いますが、これもイズワン選手にセーブされてしまいます。
追加点が得られず、精神的にも体力的にもきつくなってくる中、重いムードを払拭したのは78分でした。アルビSが右サイドでコーナーキックを得ると、手塚選手がゴール前へボールを送り込みます。そして、これに合わせたのはまたしても国本選手。コースを狙ったヘディングシュートが左ポストに当たってゴールに決まり、リードを2点に広げます。
しかし、その3分後でした。左サイドでフリーキックを与えると、ホーガンのパンチのあるボールを高橋選手がクリアしきることができず、ゴールに吸い込まれてしまいます。
前節を思い出させるような得点直後の失点に、スタジアムは一瞬静寂に包まれますが、選手は気持ちを切らさず、全員がよく走ってホーガンにプレッシャーをかけていきます。
すると89分、センターライン付近で知久選手がボールを奪ってカウンターを仕掛けます。右サイドの永澤選手がボールを持ち込みファーサイドへクロスを送ると、走り込んだ花田選手が豪快にゴールに蹴り込み、再び2点差とします。
さらにアディショナルタイム1分、前がかりになるホーガンのディフェンスラインを突破し、花田選手がペナルティエリアまでボールを運びます。そして並走していた手塚選手へパスを送ると、手塚選手は冷静にゴールへ流し込んでスコアを4-1とします。
このまま試合は終了し、アルビSは2試合ぶりの勝利、幸先良く最終ラウンドのスタートとなりました。
2試合少ない2位のセイラーズとの勝点差は6。引き続き混戦模様のリーグ戦、次節は22日(日)にヤングライオンズとのアウェイで対戦します。
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