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【マッチレポート】2021 SPL MD14『堅い守備に苦しんだアルビS、今季初黒星』

レポート2021年8月7日
先週アウェイで辛くも逆転勝利を飾ったアルビS。
今節は、アルビSと同じくジュロンイーストスタジアムをホームとするタンジョンパガー ユナイテッドFCとの対戦です。
タンジョンパガーには前回対戦時に6-0で勝利したものの、リーグ再開後には一体感を持ったサッカーで勝点を重ねており、一切の油断は許されません。

スタメンには手塚選手が復帰したほか、ジュンキ選手がU17との二種登録選手として初のリーグ戦ベンチ入りを果たしました。
スタジアム内外からアルビSサポーターの力強い声援が飛び交う中、キックオフを迎えます。

前半立ち上がりから堅く組織的に守るタンジョンパガーに苦戦するアルビS。
左右にボールを大きく振りながら攻めていこうとしますが、要所で人数をかけられ、1vs1でも強さを見せるタンジョンパガーに主導権を握らせてもらえません。



逆に両サイドバック裏のスペースを狙われると33分、そのスペースからクロスをあげられ、中央でボールを受けた西口選手にゴールを決められてしまいます。

アルビSは橋岡選手や常盤選手が高いポジションを取り、攻撃への厚みをもたらそうとしますが、決定機を作ることができず前半が終了します。



後半に入り高橋選手、前節ゴールを決めた近藤選手を同時投入するものの、隙を見せないタンジョンパガー陣内深くまで侵入することができません。

それでもボールを前に運ぶしかないアルビSにようやくチャンスが訪れたのは後半35分でした。右サイドを橋岡選手が突破して、ペナルティエリア内までボールを運ぶと、近藤選手へラストパスを送ります。
ダイレクトシュートでゴールを狙いますが、シャキル選手が身体を投げ出してディフェンス。これにボールがあたり枠を外れてしまいます。



しかし、このプレーで得たコーナーキックから山下選手が打点の高いヘディングで起死回生の同点ゴール。苦しい展開の中で決めたゴールに、スタンドのボルテージも上がりますが、その3分後でした。
ロングボールの処理に手間取ると、それを狙っていたルイス選手にボールを奪われます。
サポートに入ろうとしていた古賀選手が前進しているのをみたルイス選手はおよそ35m程の距離からループシュート。これがゴールへと決まってしまい勝ち越しゴールを許します。



諦めず同点ゴールを狙いますが。最後まで集中を切らさないタンジョンパガーを前に攻めあぐねるアルビS。このまま1-2で試合が終了し、今季14試合目にして初黒星を喫しました。

悔しい敗戦となりましたが、次節からはいよいよ第3クールに突入します。
見えた課題に向き合い、13日(金)ホーガンユナイテッド戦(ホーム)への準備を進めます。


[試合詳細はこちら]



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