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【マッチレポート】2021 SPL MD13『ハードワークで掴んだ逆転勝利!鮮やかなパスワークからの2ゴール』

レポート2021年7月31日
リーグ再開後2試合目となる今節はアウェイでホーガン ユナイテッドと対戦します。
現在3位のホーガンは先週タンジョンパガーに敗れたものの、得点ランクトップを走る土井選手を中心とした攻撃は迫力満点。中断期間にはシンガポール代表の正GKイズワン選手も加入しており、前節に引き続きタフな試合になることが予想されます。

アルビSのスタメンは前節から1名が変更となりました。試合中に受けた脳震盪の影響で今週は別メニュー調整を続けていた手塚選手に代わり、近藤選手が今季2度目のスタメン出場を果たします。

前半、アルビSはホーガンの守備網に手を焼きます。
いつも攻撃のスイッチを入れる山下選手-国本選手のラインを土井選手にケアされ、後方でのボール回しが分断されてしまいます。
少しでもパスがずれたり、遅れたりするとホーガンのプレスがかかり、リズム良く攻撃を展開することができません。



一方のホーガンはフィジカルに優れたジルベルト選手やスピードのある両サイドのアタッカーを経由して、土井選手へとパスを配給していきます。
ダイナミックにピッチを広く使うホーガンに徐々に押し込まれる時間が増えていくと、前半30分に均衡を破られます。
左サイドを突破されると、キッション選手にゴールを決められ先制点を許してしまいます。



その後も隙なく試合を進めるホーガンを崩し切ることができず、前半が終了します。

後半に入り、ニッキー選手に代えて手塚選手を投入。
最終ラインからのボールの受け手を増やすと、早速同点ゴールに結びつきます。
51分、古賀選手からパスを受けた手塚選手はターンして前方の近藤選手へ繋ぎます。近藤選手はテンポよく谷口選手とパス交換をして、ペナルティエリアに侵入すると、ゴール左へとシュートを決めてスコアをタイに戻します。



さらに65分、知久選手の縦パスを受けた谷口選手が軽やかなターンから左サイドの広いスペースにボールをはたきます。これを受けた手塚選手はGKの位置を見ると、高い弾道のループシュートを選択。クロスバーをかすめながらゴール右隅に吸い込まれアルビSが逆転に成功します。



リードを得たアルビSは、さらに前がかりになるホーガンをいなしながらカウンターから追加点のチャンスを伺います。
87分には手塚選手、高橋選手とつないで、ゴール前で待ち構えるフリーの谷口選手へ絶妙なクロスを送り込みます。しかし、ここはうまく合わせることができず、追加点を奪うことができません。



それでもチーム全体でのハードワークを通して、決定的なシーンを作らせなかったアルビS。2-1での逆転勝利を飾り、開幕からの無敗、そして首位をキープです。

次回は8 月6日(金)にタンジョンパガーユナイテッドと対戦、今季2度目のジュロンイーストダービーに臨みます。


[試合詳細はこちら]



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