【マッチレポート】2020 SPL 第14節 『2020SPL優勝!チームで掴んだハッピーエンド!』
新型コロナウイルスの影響によりおよそ7ヶ月間の中断を経て再開したシンガポールプレミアリーグ。1ヶ月半で11試合を戦うタイトなスケジュールがいよいよフィナーレを迎える。
現在首位のアルビSと2位につけるタンピネスの勝点差は1。勝てば文句なしの優勝が決まる状況で今節、ホーガンユナイテッドと対戦する。
泣いても笑ってもシーズン最終節。2年ぶりの4回目のリーグ優勝をかけ試合に臨む
序盤からホーガンの縦に素早い攻撃に苦戦するアルビS。大きな展開から一気にゴールに迫ってくるホーガン相手に背走するシーンが目立つ。
優勝がかかった試合の重圧か、少し硬さの見えるチームに対し、キャプテンの橋岡が「大丈夫だ!もっと闘おう、もっと足を動かしていこう!」と声をかけると徐々に落ち着いてボールを回せるようになっていく。
しかし、慣れないアウェーの芝へのアジャストがうまくいかないアルビS。
20分、中盤でボールを奪われると一気にカウンターを受ける。アルビSセンターバックの間にスルーパスが通ると、飛び出した大川もかわされゴールは無人に。しかしシュートが運よく枠を外れ、失点は免れる。
32分にも大きなピンチ。自陣でホーガンFWにボールを拾われると、思い切りよくミドルシュートを放たれる。鋭いボールが枠内に飛ぶが、これは大川が左手一本でファインセーブ。集中したディフェンスで我慢の時間を耐える。
なんとか劣勢を跳ね返したいアルビSは永澤や橋岡のドリブル突破からチャンスメイクし、土井やファイロスがシュートを放つもゴールには至らず。
スコアレスで前半が終了する。
勝って優勝を決めたいアルビSは、徐々に攻撃スピードを上げると、これが報われたのが53分。
敵陣奥のスローインから土井がボールを回収すると、走り込んだ谷口にパス。谷口はダイレクトでシュートを放つと、これがゴール右に決まり、アルビSが先制点を手にする。
待望の先制点を得たアルビSだったがここから試練の時間が続く。
セットプレーを中心に何度もゴール前まで攻め込まれるが、なんとかボールに喰らいつきゴールを死守。
「全員で粘り強くやろう」とチーム全体で共有し、時計の針を進めると、アディショナルタイム3分を経過し、ついにタイムアップの笛。
1-0での勝利、アルビSの2年ぶり4回目のリーグ優勝が決まった。
試合終了後にはタフなスケジュールを戦い抜いたこと、そして苦しかったシーズンの中で掴み取った優勝に安堵の表情を見せていた選手とコーチングスタッフも、金の紙吹雪が舞う中トロフィーを掲げると、喜びを爆発させる。
満面の笑顔と歓喜の雄叫び。2020シーズン最高のハッピーエンドを迎えた。
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