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【マッチレポート】2020 SPL 第13節 『3-0の完勝で首位返り咲き!次節勝利で優勝決定』

チーム2020年12月3日

 
前節、首位を争うタンピネスとの直接対決に敗れ、2位に後退したアルビS。
今節対戦するのは、5季ぶりのSPLを守備的なサッカーで戦うタンジョンパガー ユナイテッド。
逆転優勝の可能性を信じるアルビSは、敗戦から気持ちを切り替えて目の前の試合に全力で臨む。
スタメンは前節から1名変更。ユエンに代わり、ファイロスが3試合ぶりの先発復帰となった。
 
試合は前半から5バックでブロックを作るタンジョンパガーに対し、アルビSがそれを崩しにかかる展開。後方からパスを繋いでチャンスを伺うが、ゴール前に人数をかけるタンジョンパガー守備陣の壁は厚く、もどかしい時間帯が続く。
 

 
佐久間やファイロスもミドルシュートを放って、相手DFを引き出そうとするが、なかなか狙い通りにはいかない。44分には、谷口が左サイドを突破して決定機を迎えるが、これも決め切れることができず。前半は両チームスコアレスで折り返す。
 

 
前節、後半の立ち上がりに猛攻を許した反省を活かして、後半開始からギアを上げるアルビS。
すると、いきなりの46分。ゴールキックを武田が跳ね返し、西口がヘディングで前線にパスを送ると、抜け出した土井が相手GKに倒されてPKを獲得。プレッシャーのかかる場面だったが、土井は冷静にGKの動きを見てゴール。今季のゴール数を二桁に乗せるとともに、アルビSに大きな先制点をもたらした。
 

 
その後、追加点を決めたいアルビSは、勢いを緩めることなく相手ゴールに迫る。
後半から交代出場の両ウイング、三塚と西口が外に開いてボールを引き出し攻撃のスイッチを入れると、シュートまで至るシーンを数多く作る。しかし、シュートを良いコースに放つことができず、追加点を奪うことができない。
 
それでも迎えた88分、左サイドで得たコーナーキック。三塚がファーサイドにボールを送ると武田が相手DFに競り勝ち、ヘディングでゴールを決める。アルビSは武田の今季初ゴールでリードを2点に広げる。
さらに3分後。再び三塚のコーナーキックに、今度は土井がニアサイドへ走り込んでドンピシャヘッド。
華麗にゴールネットを揺らして追加点をあげると、試合はこのまま終了。3-0での勝利を収めた。
 

 
他会場の結果により、再び首位に返り咲いたアルビS。2位タンピネスとの勝点差は1である。
最終節はホーガン ユナイテッドとのアウェーマッチで、キックオフはシンガポール時間17:30(日本時間18:30)。この試合に勝てば文句なし、2季ぶりの優勝だ。
 
 
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■ハイライト

 
■試合後コメント
土井選手

 
武田選手

 
重富監督

 
 
 
 

 
 

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