【マッチレポート】2020 SPL 第12節 『タンピネスの反撃を止められず、直接対決に手痛い逆転負けを喫する。』
残り3試合、勝点2差のタンピネスローバーズとの直接対決。
勝てば勝点差を5に広げることができ、負ければ順位が逆転し自力優勝の可能性を失ってしまう今季の天王山がやってきた。
ここまでの5連勝もタンピネスに前回対戦時で敗れた後から継続しているもの。ここでタンピネスに勝利し、優勝をグッと手繰り寄せたい。
試合の序盤はアルビSペース。
相手長身FWに佐久間、武田が激しくディフェンスし自由を与えない。セカンドボールは谷口や栗島が回収して攻撃に転じ、土井の積極的なシュートや永澤のドリブルでチャンスを伺う。
しかし、試合が落ち着くとタンピネスがボールを保持する時間が徐々に伸びていく。
アルビSもボールに厳しく守備にあたるが、シュートまで持ち込まれてしまうシーンが増える。
それでも一瞬の隙をついたアルビS。
37分、最終ラインまで下がってボールを受けた谷口が前線に大きくロングパス。先に着地点に入ったのは相手DFだったが、GKへのパスは少し短く、併走していた土井が見逃さずに猛ダッシュ。GKより一瞬早くボールに触りゴールへ押し込み、重要な一戦で大きな先制点を手にする。
このゴールにもアルビSの選手たちは「やることは変えない」と声を掛け合い、気を引き締め直すが、負ければ優勝が遠のくタンピネスが怒涛の攻撃を見せる。
前半アディショナルタイムに右サイドから突破を許すと、去年アルビSでキャプテンを務めた仲村京雅にクロスバー直撃のシュートを放たれるなど、後半のタフな戦いが予感させる。
後半に入って、さらに出足のスピードが増すタンピネスを捕まえきれないアルビS。
すると、後半開始からわずか2分、右サイドからの大きな展開に相手FWをフリーにしてしまい失点。いきなり同点とされ、仕切り直しといきたいところだったが、タンピネスの勢いは止まらない。
56分、コーナーキックから逆転ゴールを許すと、61分にはパスをカットされてショートカウンターから失点。アルビSは一気に2点のビハインドを背負ってしまう。
諦めることなく、途中交代で入った西口と永澤の両ウイングを起点にタンピネスゴールに迫るが、2点のリードを得たタンピネスの堅い守備を崩すことができない。
惜しいシーンを何度も作るも、シュートが枠を捉えられず、そして、あと一本のパスが合わないアルビS。88分にタンピネスへ4点目を許してしまい万事休す。
最後までタンピネスゴールを揺らすことができず、試合は1-4で終了となった。
過酷な連戦下での手痛い敗戦に選手たちは悔しさを隠しきれない様子だが、まだ何も決まったわけではなく、残り2試合で逆転優勝の可能性も十分に残っている。
歓喜のリーグ再開からタフな6週間を戦い抜き、残る活動期間は1週間。苦しかったシーズンを笑顔で終えるため、平均年齢21.6歳と若い選手たちにとって最後の踏ん張り時を迎えた。
試合詳細はこちら
■ハイライト
■試合後コメント
武田選手
藤本コーチ
「フォロー」「いいね!」よろしくお願いいたします!
シンガポール
アルビレックス新潟シンガポール
Facebook Twitter Instagram
チアダンススクール
Facebook Instagram
サッカースクール
Facebook Instagram
ジョホールバル
チアダンススクールジョホールバル校
サッカースクールジョホールバル校
Facebook Instagram
ミャンマー
サッカースクールミャンマー校
Facebook Twitter Instagram
バルセロナ
アルビレックス新潟バルセロナフットボールアカデミー
Facebook Twitter Instagram