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【マッチレポート】2020 SPL 第11節 『ユエンと橋岡の2020シーズン初ゴールで5連勝』

チーム2020年11月26日

 
セイラーズ戦から中2日、アルビSはヤングライオンズをホームに迎え対戦する。
 
スターティングメンバーは前節から1名の変更。リーグ再開後スタメン出場を続けてきたファイロスにかえて、U-17との二種登録選手であるユエンが初スタメンとなる。
 
すると、そのユエンがいきなり試合を動かす。
ペナルティエリア外でボールを拾ったユエンは巧みなボールコントロールで土井にボールを預けるとすぐさまスペースへ走り込む。
土井から要求通りのパスを受け取ると、ユエンは右足を強振。シュートがGKの手の先を抜けゴールに突き刺さり、アルビSが前半4分で先制に成功する。
 

 
このリードで精神的に優位に立ったアルビSはこの後も数々のチャンスを作り出す。
23分には土井がクロスバー直撃のロングシュートを放つと、続くCKから谷口がダイビングヘッド。
さらに33分には橋岡のクロスにゴール前でフリーになった土井が頭で合わせるがゴールキーパーのファインセーブに防がれ、追加点をとることはできない。
 

 
ここまでほとんどシャットアウトしていたヤングライオンズの攻撃だったが、42分。左サイドを起点に相手FWにミドルシュートを放たれる。大川が触れることができず、あわやというシーンだったが、ポストに当たり失点は免れる。
 
後半に入っても試合を優位に進めるアルビS。
59分、相手のクリアボールをセンターライン付近から栗島がダイレクトでゴールを狙うと
65分にはまたしても土井がポスト直撃のシュート。着実にシュートまで持ち込むものの追加点には至らない。
 

 
それでも67分、佐久間からの縦パスを受けた谷口がボールをキープ。
相手のDFにボールをつつかれるが、このボールを橋岡が回収。すぐにドリブルを開始すると、スルスルとペナルティエリアに侵入しGKとの1vs1に。これを落ち着いて決め切り、橋岡は今シーズン初ゴールを記録。アルビSはリードを2点へと広げる。
 

 
その後も集中したプレーで危なげなく試合を進めたアルビS。
2-0で終了のホイッスルを迎え、2018年以来の5連勝を達成し、単独首位の座を守った。
 
次節は11月29日(日)、勝点差2で2位につけるタンピネスと対戦。リーグタイトルレースの行方を左右する試合となるが、この天王山に向けチームの雰囲気は上々である
 
 
試合詳細はこちら
 
■ハイライト

 
■試合後コメント
ユエン選手

 
橋岡選手

 
重富監督

 
 
 
 

 
 

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