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【特別インタビュー】2019シーズンを振り返る #10 仲村京雅選手(前編) 

チーム2019年11月27日

 
 
選手たちとともに改めて今シーズンを振り返っていく特別インタビュー企画。第2回はチームのキャプテンを務めた仲村京雅選手の登場です。

前編となる今回は、今シーズン全体についてお話いただきました。
 
 

目標に届かず悔しいシーズンとなったが、サッカー選手として、キャプテンとして、成長できた一年だった

 
 
仲村選手は2019シーズンのチームキャプテンを務めた
 
 
--まず今シーズンを振り返って、どのようなシーズンになりましたか。
仲村京雅(以下、仲村) チームとしてはリーグ優勝、個人としては2桁得点&2桁アシストを目標としていましたが、一つも叶えることができず、正直悔しいシーズンでした。
一方で、プロになってからシーズンを通して試合に出場し続けるという経験がなかったので、すごく成長できました。キャプテンもさせていただいたことで、チームを動かす難しさも感じましたし、自分以外のことをすごく考えた一年だったなと思います。
 
 
--実際にシンガポールでプレーしてみていかがでしたか。
仲村 想像を上回るすごくいいリーグだと感じました。シンガポールの選手は個人個人で戦うというイメージを持っていたのですが、実際にはチーム力で戦っていたチームが多かったです。またシーズンを通して、チームとして成長していたチームも多くみられたので、これからシンガポールリーグはもっと発展していくのだろうと思います。
 
 
--そのような中で改めて、シンガポールリーグ4位というチームの成績についてはいかがでしょうか。
仲村 チームの調子が悪いときも、ずっと温かい声援を送ってくれた方々に対して、いい結果を出すことで恩返しをしたかったのですが、このような結果で終わってしまったことは申し訳ないと思っています。チームとしてのベストは尽くすことができたのですが、応援してくださった方々に申し訳ないという気持ちが強いです。
 
 

応援の力の凄さを感じたバレスティア戦の初勝利

 
 
--シーズンを通して、最も印象に残っている選手やクラブはありますか。
仲村 ブルネイDPMMの#5 Charlie Clough選手、ウォーリアーズの#9 Jonathan Béhé選手、タンピネスの#8 Shahdan Sulaiman選手です。
Charlie Clough選手は、クレバーで素晴らしいです。必ず相手が嫌がる場所にいるので、点を取ることが難しかったです。
Jonathan Béhé選手は、シンガポールリーグで最もうまい選手の1人なのではないでしょうか。足が速く体も強くテクニックもある、たくさんのものを持った選手です。
Shahdan Sulaiman選手は、シンガポール選抜で一緒にプレーさせていただきましたが、縦パスの上手さに驚きました。冷静なところも好きですし、また一緒にプレーしたいです。
 
 
--印象に残っている試合はありますか。
仲村 コミュニティシールドのホームユナイテッド戦(*1)です。この試合は忘れられません。今シーズンの初戦ということでチーム皆が緊張して臨んだ試合でしたが、負けてしまい、ホームユナイテッドがシャーレを掲げるところを目の前で見て非常に悔しかったので印象に残っています。
リーグ戦の中では、バレスティア戦(*2)です。厳しい試合でしたが、アディショナルタイムに勝ち越しのゴールを決めることができたときに、応援の力の凄さを感じました。サポーターの皆さんがいたからこそ生まれたゴールだと思います。チームの執念が届いた奇跡のような試合でしたし、シーズン初勝利という思い出深い試合です。
 
 
バレスティア戦にて、勝ち越しのゴールが決まり歓喜するサポーター
 
 
--前シーズンまでは日本を拠点とされていましたが、シンガポールリーグとJリーグで違いを感じる部分はありましたか。
仲村 シンガポールリーグはJリーグと比べて体の当て方が違いますね。パワーが強いです。ただ、目の動きで相手を惑わせるようなプレーは少ないので、素直なプレーが多いと感じました。自分自身は、相手が嫌がるような(相手を惑わせる)プレーが好きなので、積極的に仕掛けにいっていました。
 
 
--シンガポールのスタジアムはほとんどが人工芝のため、日本の天然芝とは違い、体への負担が大きかったのではないかと思われますが、いかがでしたか。
仲村 あまり気にしてはいなかったです。ただ、スタジアムによって人工芝の質が違うので、最初は慣れるのに時間がかかりました。個人的には人工芝よりもボールの方が、重さや素材など、日本で使っていたものとの違いが大きかったと感じます。
 
 
(*1)2月23日開催 0対0の引き分けのまま90分が終了。PK戦(4対5)で敗れ、タイトルを逃す悔しい試合となった。
(*2)4月6日開催 SPL2019第4節 アディショナルタイムに#11 平賀能捷選手が勝ち越しのゴールを決め、2019シーズン初勝利を飾った試合。
 
 
 

 
 
 
 
 
 



 


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