2019 Singapore Cup Group B 第1節 vs ホーガン ユナイテッドFC 『終盤にPKを与えシンガポールカップ黒星スタート』
5連覇を目指すシンガポールカップがいよいよスタートする。
2019年よりレギュレーションが改正され、これまでのトーナメント制からグループステージ制へ変更。各グループ上位2チームが準決勝へと進出する。
アルビSはホーガン、ブルネイDPMM、ゲイランと今季厳しい戦いを強いられてきた相手と同組となったが、裏を返せばこれがリーグ戦での借りを返すチャンスとなる。まずは重要な意味を持つグループステージ初戦、今節のホーガン戦で勝利を収め、優位にグループステージでの戦いを進めたい。
珍しく終日雨模様となったシンガポール。いつもとは異なるピッチコンディションの中で試合がスタートする。
序盤はボールをディフェンスラインで回して様子を伺う両チーム。落ち着いた試合展開で時間が進むが、徐々にホーガンはサイドから、アルビSは濡れたピッチを利用したロングシュートで攻撃を組み立てると、次第に中盤でのボールの奪い合いが激しくなっていく。
一進一退の攻防を見せる中、試合が動いたのは29分、ホーガンのCKからだった。
ファーサイドでヘディングシュートを放たれると福留の弾いたボールがゴール方向へ。このボールは杉山がライン際でクリアするも、すでにゴールの中に入っていたとの判定で、ホーガンユナイテッドに先制を許してしまう。
しかしすぐさま反撃に転じるアルビS。相手GKのパスを中川がカットするとフィラスとのパス交換で一気に敵陣深くへ侵入。クロスを上げると中で待ち構えていたザマニがシュート。これはバーに当たってしまうが、跳ね返りを堀越が押し込んでゴール。失点からわずか1分で試合を振り出しに戻す。
このゴールで勢いに乗るアルビSは中川のミドルシュートなどで逆転ゴールを狙うが、ホーガンGKのファインセーブに阻まれゴールならず。1-1で前半が終了する。
後半が始まると、ホーガンに押し込まれるアルビS。
セカンドボールを回収され、なかなかマイボールにすることができない。
ホーガンはエリア外から積極的にシュートを打ってくるが、福留のファインセーブもありなんとかゴールを守る。
この劣勢の中でもアルビSはカウンターや素早いリスタートからチャンスを作り出すが、シュートを良いコースに放てず、ゴールを決めることができない。
試合はこのまま終盤に突入し、お互いに勝点3に向けて攻勢を強めていた88分。ホーガンのショートコーナーでボールを受けたファリスをペナルティエリア内で倒してしまうと、主審の判定はPK。
このPKを決められ、痛恨の勝ち越しゴールを許してしまう。
直後に畑中を投入したアルビSは、アディショナルタイムに、大原のクロスから畑中、杉山のクロスから堀越がヘディングで合わせてゴールを狙うが、ネットを揺らすことはできず。
1-2で試合は終了し、2019年のシンガポールカップは黒星のスタートとなった。
同グループのブルネイDPMMとゲイランの試合は1-1で終了し勝点1を分け合ったため、アルビSはグループ最下位から準決勝進出を目指す。
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