2019 SPL第18節vs ブルネイDPMM FC 『勝利遠いアルビS。7試合勝ちなしでリーグ優勝の可能性が消滅。』
今節、ブルネイに遠征しDPMMと対戦するアルビSは、前節ウォーリアーズ戦での敗戦で現在6試合勝利なしとなっている。
その間5試合で先制を許しているだけに、隙を見せることなく集中して試合に入りたい。
一方のブルネイDPMMは今季クリーンシート8回のGKワルダンを中心にリーグ最少失点を誇り、リーグ得点王のアンドレイを擁するなど攻守に安定感を見せる。
今季対戦した2試合ではいずれも白熱した試合の中スコアレスドローで終了していることもあり、この試合も一瞬の気も抜けないタフなゲームになることは間違いない。
試合は予定時刻より5分ほど遅れキックオフ。
開始直後の前半2分、鎌田のCKに山﨑がヘディングシュートを放つ。枠外に外れるが、積極的に攻めるアルビS。
続く5分には、中川のシュートが弾かれたところを鎌田が直接ゴールも狙うも、DFにあたりわずかにゴール左にそれる。
さらに直後のCK、サインプレーから中川がペナルティエリア内フリーになり、シュートを放つもGKに阻まれる。
チャンスを立て続けに作るが、ゴールネットを揺らすことができない。
それでも出足の早さで上回るアルビSはテンポの良いパス回しでボールを支配し続け、大原や仲村のミドルシュートなど、積極的にゴールを狙う。
相手GKのファインセーブもありゴールネットを揺らすには至らないが、躍動感のあるプレーぶりを見せる。
一方、ロングボールを多用し一気にゴール前までボールを運ぶブルネイDPMMの攻撃には、何度かピンチを迎えるもののGK福留、CBの笹原、山﨑コンビを中心に跳ね返し続ける。
絶好の得点機を作りながらも相手GKの再三のファインセーブに最後までゴールを割ることができず、無得点で前半が終了する。
後半開始からダニエルに代えて田辺を投入したアルビS。
前半同様鋭い出足を見せるが、徐々にギアを上げるブルネイDPMMにボールを拾われ、ゴールに迫られる回数が増える。
63分にはペナルティエリア内で福留との1vs1の状況を作られシュートを放たれるが、福留が左足一本のセーブでゴールを守る。
攻撃に転じたいアルビSはザマニに代えて長身の畑中を投入するが、直後の67分。
ブルネイDPMMのクリア気味のロングボールにGK福留が対応するも、処理を誤りボールが相手選手に渡ってしまう。
福留も懸命に追うが、相手選手のシュートは無人のゴールへ。痛恨のミスでブルネイDPMMに先制を許す。
追いつきたいアルビSの反撃は71分。
堀越の動き出しに福留がパントキックでボールをつなぐと、堀越はペナルティエリア内まで持ち込みシュートを放つ。
フリーでのシュートだったが、GK正面でキャッチされてしまう。
すると77分、ブルネイDPMMにFKを与えると、ゴールから約35mの距離から直接決められビハインドは2点に。
急ぐアルビSは中川のクロスに畑中、大原のクロスに鎌田がいずれもフリーで合わせるなど、得点チャンスを作るも身体を張るDPMMの守備陣を前にゴールを割ることができない。
そのままDPMMにうまく時間を使われ0-2のまま試合はタイムアップ。
これで直近7試合勝利なし、リーグ優勝の可能性が消滅した。悔しい結果に厳しい表情を見せる選手たちだが、まだシーズンは続く。
一つでも多くの勝ち星を手に入れ、上位でリーグを終えるためにも、まずは次節、久々のホームゲームで8試合ぶりとなる勝利を狙う。
2019SPL第18節(アウェー)
■日時
2019年9月10日(火) 20:15キックオフ
■対戦相手
ブルネイDPMM FC
■会場
Hassanal Bolkiah National Stadium
■スコア
アルビレックス新潟シンガポール:0
ブルネイDPMM FC:2
■アルビS選手交代
46' ダニエル → 田辺 大智
66' ザマニ → 畑中 慎人
86' 堀越 大蔵 → 平賀 能捷
■次節の予定
SPL第22節(アウェー)
2019年9月15日(日) 17:30キックオフ
vs ヤングライオンズ
@ジュロンイーストスタジアム
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