シンガポール代表の活動によるリーグ戦の中断が開け、3週間ぶりの公式戦を迎えるアルビS。
対戦相手は勝点差1で4位のタンピネスローバーズ。
2位のホーガンとも勝点差は1で、上位進出のためには絶対に負けられない一戦となる。
タンピネスはエースのジョーダンウェブが出場停止により欠場となるものの、多くの代表選手を要した高い攻撃力には注意したい。
アルビSは新加入の中川を早速スタメン起用し、試合に臨む。
この試合のオープニングシュートはアルビS。
鎌田のボールカットから中川が持ち込んでシュート。
キーパーに正面でキャッチされてしまうが、前への圧力を持って試合を優位に進めていきたいチームの狙いを感じさせるシーンを作る。
出足の良さを披露したアルビSは続く前半6分。
中盤でボールを奪った仲村から鎌田へ絶妙なスルーパス。
ボールを受けた鎌田は相手DFをいなしながら、右足を一閃。
強烈なシュートがゴールへと突き刺さり、先制点をゲットする。
勢いを持ってプレーし続けるアルビSは、積極的なディフェンスから迫力のある攻撃を披露。
14分。仲村からパスを受けた中川がセンターサークル付近からドリブルを開始。
3人を抜いてキーパーとの1vs1。丁寧にシュートを放つが惜しくも右ポストに当たってしまう。
23分、ペナルティエリア横からのFKを獲得し、鎌田からのボールに合わせたのはザマニ。マークを外してフリーでヘディングシュートを放つがゴールの上に外してしまう。
その後も危なげない試合運びを見せるアルビSは42分、鎌田のパスに堀越がオフサイドラインぎりぎりで抜け出し、ペナルティエリア内へ侵入。
落ち着いていた堀越は2度切り返してキーパーを振り切り、ゴールへ流し込む。
アルビSはリードを2点に広げ前半折り返す。
後半に入り、ザマニに変えて髙橋を投入し、試合をコントロールしたいアルビSだが、2点差を追いつこうとするタンピネスの猛攻にさらされる。
リズム良いパス回しと隙を見たロングボールからアルビSを押し込んでくるが、福留のセーブや相手のシュートミスに助けられ、攻撃をなんとかしのぐ。
すると迎えた69分、仲村の縦パスを受けた中川がキレのあるボールコントロールでペナルティエリアに侵入、クロスボールはDFに弾かれるものの、走り込んでいた堀越がダイレクトで再びクロス。
このボールが相手DFにあたりゴールに吸い込まれ、苦しい時間の中で待望の3点目を手にする。
重苦しい空気を断ち切ったかに見えたアルビSだが、諦めないタンピネスの攻撃に再び押し込まれる。
すると、81分に相手に直接FKを叩き込まれ、2点差とされてしまう。
さらに、交代枠を使い切った後に堀越が負傷退場し、10人でのプレーを強いられることとなる。
それでも身体を張ったディフェンスで攻撃を跳ね返し続けたアルビS。反撃を1点に留め、3-1での勝利を手にする。
これで順位は2位へと浮上。首位ブルネイDPMMとの勝点差は6に縮まった。
次節はこの試合でイエローカードを受けたチームの大黒柱である仲村が出場停止となるが、新戦力の中川との融合をさらに深め、チーム一丸となって勝利を目指したい。
2019SPL第11節(ホーム)
■日時
2019年6月15日(土) 17:30キックオフ
■対戦相手
タンピネス ローバーズ FC
■会場
ジュロンイーストスタジアム
■スコア
アルビレックス新潟シンガポール:3
タンピネス ローバーズ FC:1
■アルビS得点者
6’ 鎌田 啓義
42’ 堀越 大蔵
69’ オウンゴール
■アルビS選手交代
46' ザマニ→ 髙橋 成樹
72’ アキッド → 田辺 大智
88’ 中川 洋介 → 平賀 能捷
■次節の予定
SPL第12節(アウェー)
2019年6月21日(金) 19:45キックオフ
vs バレスティア カルサFC @ ビシャンスタジアム
試合詳細はこちら
「フォロー」「いいね!」よろしくお願いいたします!
シンガポール
アルビレックス新潟シンガポール
Facebook Twitter Instagram
チアダンススクール
Facebook Instagram
サッカースクール
Facebook Instagram
ジョホールバル
チアダンススクールジョホールバル校
サッカースクールジョホールバル校
Facebook Instagram
ミャンマー
サッカースクールミャンマー校
Facebook Instagram
バルセロナ
アルビレックス新潟バルセロナフットボールアカデミー
Facebook Instagram