Sリーグ第2節、アルビレックス新潟シンガポール(アルビS)はジャランべサルスタジアムでヤングライオンズと対戦。
開幕戦では昨年のリーグ王者相手に素晴らしいサッカーを見せ、3年ぶりのリーグ戦白星スタートを飾ったアルビS。
対戦相手のヤングライオンズ、今季は21歳以下のシンガポール代表候補選手を中心としたチーム編成。
若いチームだけに苦戦が予想されたが開幕戦ではバレスティア・カルサ相手に1−0と完封勝利と勢いに乗っている。
昨季11月のリーグ戦ではホームで苦杯をなめた相手だけに油断はできない。
アルビSは前節からDF藤原賢土、DF山田幹也に代わりFW三根和起、DF矢澤忠晃が初先発。
前節同様に3−4−2−1のシステムを採用するが3バックの左には190cmの三根が入り、DF代田敦資、DF熊田瑠偉とDFラインを形成する。
中盤、右サイドには初先発の矢澤、左サイドには前節同様にDF田中脩史、中央にはMF長崎健人、MF地頭薗雅弥を配置。
前線にはMF石山大地とFW鎌田啓義の2シャドーとFW河田篤秀がトップに入る。
また復帰したMF乾達朗が今季初のベンチ入りを果たしている。
開幕2連勝へ、試合は予定通り19時30分キックオフ!
試合開始から主導権を握ったアルビSは早くも先制点を挙げる。
8分、左サイドからのクロスを石山がワントラップで相手をかわしてペナルティエリアに進入。
左足でクロスを送るとゴール前でフリーの河田がヘディングで押し込みゴール!
河田の今季初ゴールでアルビSがリードを奪う!
26分には左サイドから長崎のFKに石山が合わせるがクロスバーに弾かれ追加点とはならない。
32分、左サイドからDFラインの裏にロングボールを送られると裏に抜けられシュートを許してしまう。
しかし相手のシュートは枠を越えて事なきを得る。
43分には左サイドからのクロスにゴール前で河田が完全にフリーだったがミートできずシュートは枠を外れてしまう。
追加点こそ奪えなかったもののアルビSは終始ボールを支配、完全に試合をコントロールして前半を終える。
後半早い時間帯に追加点を奪い試合を決めにかかりたい。
後半開始早々の46分、長崎が左足でミドルシュート。
ゴール右に逸れてしまうが積極的に追加点を奪いに行く姿勢を見せる。
すると56分、中盤の底から地頭薗がのスルーパスを送るとDFラインの裏をついた河田がGKとの1対1を迎える。
これを河田が落ち着いて決めて追加点。後半早い時間帯に2点目を奪うことに成功する。
さらに攻撃の手を緩めないアルビSは65分、長崎のスルーパスからまたしてもDFラインの裏に抜け出した河田がGKとの1対1を決めてハットトリック達成!
ダメ押しとなる3点目を決める!
71分、相手のハンドで獲得したPKを地頭薗が落ち着いてゴール右隅に決めて4点目!
そして75分には左CKから繋ぐと地頭薗のクロスを河田が落ち着いて右足で叩き込む!5点目!
河田のこの試合4ゴール目で大量リードを奪う!
その後はFW宮田脩生、MF乾達朗、DF栗原諒と3枚の交代カードを使いきって逃げ切り試合終了。
アルビSらしい鮮やかなサッカーで大量5得点を奪い、開幕2連勝で単独首位に立つことに成功した。
2016 Sリーグ 第2節
【日時】
2016年2月20日(土)19時30分 キックオフ
【対戦相手】
ヤングライオンズ
【会場】
ジャランべサルスタジアム
【スコア】
アルビレックス新潟シンガポール 5
ヤングライオンズ 0
【アルビS得点者】
河田篤秀 (8')
河田篤秀 (56')
河田篤秀 (65')
地頭薗雅弥 (71')
河田篤秀 (75')
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